ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6084,閑話小題 〜珍獣とチンころ ―2
* 対話は続く
「珍」とは、他と変わった差異のこと。差異を検索すると、
【ある物において、外の物と異なる(比べてみて同一ではないこと)点、即ち、
ある観点で同一の特徴を持つ事物の間にある自己を区別する別の特徴の事】と
すると、誰もが、珍ころ、珍獣ともいえる。この言葉は、かけ合い漫才形式で、
面白可笑しく、解りやすくするため考え出したもの。大勢に流されて何も考え
ようとしない俗にいう「世人」「世間様」を「珍ころ」。珍獣は、個人主義を標榜
し、外様に徹し、傍から見れば「変な人」。野獣でもない半端な獣、小乗仏教的と
言えるが。犬のニックネームに多い「ころ」に珍付きとは。これは万人に当て
嵌るため、自分を合せ鏡に出来て、シリアスになれる。これは「珍獣」に
も言える。対他には、「珍ころ」。対自には「珍獣」とすれば、納得できる。
―
珍ころ: それにしても「珍ころ」はないだろう。
珍獣:「チンチラ」と思ったが、犬より野性味が強い猫はあなたに適当でない。
珍ころ: 動物それぞれが、自分以外を珍獣と言うのでは。かけ合いのアヤは
解っているが、パピットで対話させるのはシリアス過ぎないかい。
珍獣: 犬の愛称に多いコロは、街中の半径500mの生活圏を全世界とする名称。
、 人間世界でも似たようなもの。それぞれが長い因縁を背負っている。
先祖の家柄とか、地元校が何とか。一歩街を出てしまえば何も通らない。
珍ころ: 視野狭窄は分かっているが、それしか見えないので仕方がない。
そのことを一番、自分が自覚している? だから、今さらの話。
「珍ころ」と言えば、「珍ころ姉ちゃん」が想定される。 誰もが、
「珍ころ」であり、「珍獣」じゃないか。
珍獣: 今では死語になっているチンコロ姐ちゃん。「小さくて、 太っている
若い女性」のことだが、半世紀も前の富永一朗の漫画。
珍獣: 左右の手のパペット(指人形)で、漫談をしている風でふざけている
だけだが、死を覚悟して自らをふりかえる時に、自ら作った枠組を強く
実感する。その自己対話が、こんなようなもの。
珍ころ: だから、その時まで知らないふりをしている。
珍ころ: さっき気付いたが、あんた、20歳の頃、行方不明だった、あの犬?
珍獣: そうよ。勝手に汚れて見えた外顔をみて、珍獣と言っているだけ。
群れの仲間しか見てないため、風変わりの本能剥き出しの私に獣性を見て
揶揄しただけ。そりゃ、50年以上も、ほっつき歩いてくれば、変わるさ。
逆に、あんたの方が、珍獣に思えるのさ。
珍ころ: それは逆も言える。あんたこそ仲間内からみれば、薄汚れた珍ころ。
珍珍: ところで、アメリカ大統領。あれって、珍ころ? 珍獣?
ロシア・マフィアシンジケートの「珍ころ」と、言っていたが。
あの品性から見て、「珍獣」。日本、韓国、中国の歓待に舞上がってる
裸の王様も可愛いといえば可愛い。とすると、プーチンは何? 野獣?
いや、野犬。これまで、何人暗殺してきたことか。で、安倍首相は珍?、
ここで、止めておこうか。
―
▼ これ、私が書いているより、誰かに書かされている感覚になっている。
なら、それって何? 何か人類にとっての重大な危機に対する本能が、
何かを言いたいのか。それとも、年齢の不安が、これを書かせているのか。
第一次世界大戦の犠牲者は、戦闘員と民間人の総計が約3700万人、
第二次世界大戦では5000万人をこえると記録されている。朝鮮戦争勃発なら
数百万人単位が予測されるが、チョッとした発火から全面戦争になる危険が
日ごと高まっている。 恐ろしい限りである。
… 大乗か小乗か、群れるか一匹狼かの問題でしかないじゃないか。
・・・・・・
5717,技術的特異点 〜�
2016年11月09日(水)
『人工超知能が人類を超える』台場時生・著
* 2045年が『技術的特異点』の年
図書館で借りた本に「技術的特異点」たる言葉があった。
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11月09日(木)
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