ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6077,閑話小題 〜チョットした旅の思い出
* 世界で出会った動物の世界
10年ほど前のニューカレドニアのオプションの、小島の磯辺での出来事。
小さな湾の浜辺で、家内と休んでいると、同行の若いカップルが楽しそうに
遠浅の沖から戻ってきた。 彼氏が興奮気味に、『沖に行くと、小魚が一杯、
嘘のように、まとわりついてくる!』という。 そこで、家内が冗談で、
『その群れ、ここまで連れてきて!』というと、『パン屑あります?』と。
そこでビスケットを差し出すと、それを持って沖に出ていった。家内と私が
唖然として見ていると、沖から何と魚群を連れて嬉しそうに戻ってきた。
魚自体が人間という天敵と出会ったことが無いようである。
南米のテーブルマウンテンでも似たような経験をした。群生していた花園に、
蝶々が群れていたが、これまた、触っても逃げない。条件反射で逃げるのが
当り前と思っていたので「ああ此処はワンダーランドなのだ!」と思い知った。
ペルーのチチカカ湖でも、葦で作られた500〜1000平米の小島にいた鵜に
似た鳥が、逃げようともしないで、目の前で現地人の親子に捕獲されていた。
日本でもアホウドリが逃げないで殺されるため、この命名になっている。
日本ではカラスは幼鳥しか襲わないが、カラコルムハイウェーで、雀を
小型のカラスが襲っているのをみた。雀はケタタマシク鳴いて、私たち人間
の間に逃げ込んできた。鳥の本能がそうさせたのだろうが。
スペインで見たのが、鳩の群れとカラスの群れが空中で入乱れて争っていた。
異種の群れが争うのを「ドックファイト」というが、本来は、飛行格闘戦。
<航空戦で、戦闘機同士が 互いに機関銃・機関砲または短射程空対空ミサイル
の射界に相手を捉えるために機動しながら行う空中戦闘。> 自然界には、
多いのだろうが、フッと空を見上げて見えてきた戦闘に一人、興奮していた。
TVのドキュメントやユーチュブで、ライオンと、ハイエナやバッファローの
群れの闘いを、詳細に映しだしたのが多くある。これが真剣勝負の迫力がある。
<達磨さん、ちょいとこっち向け、世の中は、月雪花に酒に女だ>
より、遥かに面白いことが満ちている。
YouTubeに面白いキーワードを入れさえすれば。 世界は広くて面白い。
追)何はともあれ、家庭内、いや夫婦間のドックファイトを忘れていた。
・・・・・・
5710,閑話小題 〜2016/11/02 5:15
2016年11月02日(水)
* 思いのままに
☆ 暫く見ることがなかったTV番組、<家についていっていいですか>を、
先日見たが、これが面白い。
・元バレリーナで、今はファッション店で働いている20歳代後半の女性と、
・京大出身の、塾を経営している初老の男と、
・一子の連れの奥さんの間に、一子がいる40歳過ぎの中年男。 東銀座の
マンションに住んでいるが、奥さんがステージ3cの進行癌。それでも三年、
生存をしている。当人が浪費癖が酷くて大変。状況からして、奥さんの病気は
自然の成り行き?
突然、訪ねる家庭内には、その人の生活が、そのまま凝縮して現れる。
大都会の中の孤独と、人生を、盗み目視線で、づかづかと入って垣間見れるのが、
何とも痛快である。一時はYoutubでも見ていたが、今では、そこまでは?
☆ さすがに、晩秋となれば、早朝の信濃川土手での散歩と、チャリダーは少ない。
何か大きな鳥が、南に向かって10羽、20羽と隊列を組んで飛んでいく光景を、
見ることができる。大河の空は渡り鳥の通路のようだ。自宅の近くでは、雀の
大群が、この数日の朝晩、大騒ぎ。突然、何だろう? そういえば、時々、夕刻、
カラスの大群が、学校の運動場の地べたと、近くの電線に数百羽が集会して、
何ごとか相談しているような?場面を数回見たことがある。
鳥には鳥の人知の出来ない世界があるような。
☆ 韓国大統領の、奥の院の女。誰の目にも○○と疑われても仕方がない状況。
一国の長のスキャンダル?としては、生々しい。これでは大統領として死に体。
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11月02日(木)
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