ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[382670hit]

■6070,閑話小題 〜割合で理解する法則 〜3
   ● 自然界にある美しいデザインの法則
≪ 身の周りに存在する美しく普遍的なデザイン。そこには美しく感じさせる
 数学的法則「黄金比」の法則がある。この黄金比に基づいた形が最も美しいと
言われています。黄金比=1:1.618の比率がもっとも美しい比率といわれる。
 なぜ黄金比には美しいと感じさせるバランスがあるのでしょう?
一つの解釈としては、『自然界のDNAに組み込まれている比率』のようだ。
黄金比とは、2,000年以上の昔、紀元前3世紀頃に活躍した数学者、ユークリッド
が定義したとされる。この黄金比を自然界に存在する法則として数式化したのは、
イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチです。
 バランスのよい縦横比
デザイン的に「見やすい」または「美しい」とされる縦横比。
 ・1 : 1.4 日本建築やハガキ・用紙サイズに用いられる白銀比
 ・1 : 1.6(または5:8)名刺などに用いられる「最も美しい比」とされる比
 ・3 : 2 フィルムカメラで使われる伝統的な縦横比
 ・4:3 PC のディスプレイやアナログテレビの縦横比
 ・16:9 デジタルテレビのハイビジョン映像で使われる縦横比
 ・1:1 正方形  ≫

◎ 正方形、円形、球状など、自然の摂理、バランスの結果だろう。
 認識するかしないかもある… その自然界のことすら殆ど分かってない。
何をしに地球に遊びに来ていることさえも。<で、何しに来たんだ私は?>
――
  
   ●顔の黄金律
 顔の黄金比に必要なポイントのひとつは顔全体のバランス。
 このバランス比率は3つの条件で成り立ちつ。
1.「前髪の生え際から眉間まで」「眉間から鼻の下まで」
「鼻の下からアゴの先まで」 それぞれの比率が1:1:1
2.「目の横幅」の5倍が「顔の横幅」になる
3.「顔の横幅」と「顔の縦の長さ」が1:1.46になる
 
◎ 化ける方も必死。何ごともバランス。そのバランスをとるのが、化粧で
 あり、TPOSでの服飾のバランス。 人は自己満足でしか生きられない動物。
 「自己満足も、ほどほどに」だが、他に手立てはないから始末が悪い!
追)ブログ自体が、そう。 毎日毎日、自己満足で分かったふりをして…
 で、これも偶然、以下の文脈に続いていく。

・・・・・・
5703,つれづれに哲学 〜限界状況 
2016年10月26日(水)
  * ヤスパースの、『限界状況』
 人生には誰もが「山あり谷あり」「晴れの日も、雨の日」もある。
節目には極限を遥かに超えるような事象が嵐のように、押し寄せてくる。
そして、最期に、まさか自分にという『死』が、覆い被さってくる。
それまでの日常では有り得ないような、心の苦悩と、肉体的苦痛が・・ 
その前の猶予期間の極限状況に、孤独と挫折を味わうことになる。 
  〜ネットで、『限界状況』を検索すると〜
≪ハイデッガーの”ライバル”の哲学者に、ドイツのカール・ヤスパース
(1883〜1969年)がいる。精神病理学者・哲学者・政治評論家などの
さまざまな側面があった。 ヤスパースもハイデッガー同様に”ナチス政権” 
に大きく影響された。 妻が”ユダヤ人”であったことや、ナチスに対する 
”反抗”で当時、教鞭をとっていたハイデルベルク大学を追われてしまう・・
その妻が 強制収容所”へ送致されることになり、夫妻は自宅に2人で立て
籠もって抵抗するが、”収容所移送”が決定されてしまい、もはや自殺する
直前まで追い詰められ、その移送予定日が あと数十日程度に迫った1945年
3月30日にアメリカ軍が彼の住むハイデルベルクを 占領したことで収容所
への移送を免れた。この戦争体験が彼の哲学に対して 大きな影響を与えた。
ヤスパースは、この経験から”限界状況”をテーマにした思想を構築した。 
 それは、人間には ”限界状況” というものがある。それは
”死” ・・・ 死んでしまう という状況 
”苦” ・・・ 苦しみの状況・ さまざまなことで 苦悩する状況
”争” ・・・ 争い・闘争・戦争の状況
”責” ・・・ 罪を責めること  ”人間の原罪”を責めること    

[5]続きを読む

10月26日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る