ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6069,閑話小題 〜割合で理解する法則 〜2
* “2・6・2の法則”
パレートの法則と似ているが、
これは人間組織に焦点を当てている。
•優秀な人が2割
•普通の人が6割
•パッとしない人が2割
▽ たしかにそうだ…。考えみるに、人間の本質の各要素にも言える。
さらに、生き方の要素、‘遊び’‘学び’‘働き’の比率にも当てはめる
ことも出来る。その年代により、その比率は変化して当然。20代なら、遊びが
2割、学び6割、働き2割。還暦過ぎれば、遊び6割、学び2割、働き2割とか。
理屈など、どうでもたてられるが…
――
* “78対22の法則”
世の中は、すべて78対22で成り立っていると言う法則。
古くからユダヤ人の間で伝わる格言。
•空気中の成分は、窒素約78%、酸素・二酸化炭素等その他の気体が22%。
•22%の人が78%の売上をあげている。
•肺呼吸と皮膚呼吸の割合は78対22
•人間の体は、水分78%、その他22%
•地球の海の割合は78%に対して陸地が22%
▽ これもパレートの80:20の法則と、“2・6・2の法則”に似ている。
“78対22”の比率に、自然界の何かがあるのか。
――
* ハインリッヒの法則
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在するというもの。
重大な事故:1
軽微な事故:29
ヒヤリとするような事故:300
▽ 人生一般にも言える。逆に、成功や機会についてもいえる。博打や、事業
の成功の背景には膨大な失敗がある。まずは量から入り、質を上げていく。
年齢のためか、軽微な事故や失敗について思い出す。その1つでも重大事故に
なっていたら!が、次々…と。とすると、重大事故は、必然だったのか。
・・・・・・
5702,自分のための人生 〜E
2016年10月25日(火)
* 不安に感じるより、まずはやってみる
20歳で、両親のような「創業」を決意、それ以来、その影に怯えながら、
何とか不安を乗りこえてきた。前向きに暗闇の未知の世界に向かって踏出す
恐怖心は、誰にもある。そこで、「その時は、その時!」の言葉に従い、
その都度、具体化をしなければならない。
人は、失敗を恐れるあまり、新しいことに挑戦するのをやめてしまうが、
転がってしまえば、じぐざぐでも、前には進む。
「失敗と、成功の経験の積み重ねこそが、成長の土壌」になる。面白いことに、
ドン底にこそ、小さいチャンスの糸が見えてくる。それも準備があればこそ、
糸先が見える。 まずは、不安を乗越えて一歩踏出すこと。これは、事業でも、
秘異境旅行でも言えること。
人生は生きている最期までがプロセス。その時点時点で、選択した項目に
全力を出しきること自体が、節目を強くすることになる。『面白かった!』
の実感が、何もかも吹飛ばしてくれる。 畜群には、それが見えない。
今ではネット・ゲームやマネジメント・ゲームがあるが、自分を博打の駒
にする醍醐味に到底及ばない。 いや、今では、その方が遥かに面白い?
何れの石ころも、遠目でみれば、カタチと、大きさが大小の違う砂利。
としても、生きていくには砂利なりに前向きでなければ?
事業も、秘異境旅行も、その都度、不安を乗越えた一歩から始まる。
≪P・200 未知のものを避けているとき、自分のその行為に気づく
ことが大切だ。その瞬間に自分自身に言い聞かせてみよう。
「人生、必ずしもいつも、自分の行き先がわかっていなくてもかまわない」と。
<型にはまっている>と気づくことが、それを変えていく第一歩である。
少し冒険をして、型にはまったやり方から抜け出してみよう。
何の予約もせず、地図も持たないで、行き当たりばったりの休暇を過ごすのも
いい。何が起こっても、自分を信頼して事の処理に当たるのだ。
たとえば、新しい仕事の面接を受けてみる。あるいは、「よくわからない」
「理解できない」と言って、これまで避けてきたような人と話してみる。
自分の偏見を疑問視してみると、そのために自分が何の進歩もなく、
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10月25日(水)
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