ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6051,「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 〜シネマ観賞
          「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 
               監督、「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。
   * リボーン
 昨日のテーマ「老人の壁〜‘生まれ変わる快感’」を書いた当日に、呼び
込まれるように、この映画を観ることになった。時空を超えた魂の交流と再生
をテーマにしている。「老人の壁」で(養老が)〈自分が知らなかったところに
行き着けば、自分が変わり、世界が突然、変わってしまう。「それまでのわたし
は、そのことを知らなかった」という発見です。〉というが、まさに、知らない
ことの恐ろしさ、知ることの大切さを暗示している。  評価:90点
  〜HPの解説より〜
【 東野圭吾の同名ベストセラー小説を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と、
 西田敏行の共演で実写映画化。過去と現在が繋がる不思議な雑貨店を舞台に、
現実に背を向けて生きてきた青年と悩み相談を請け負う雑貨店主の時空を超えた
交流を描く。2012年。養護施設出身の敦也は、幼なじみの翔太や幸平と悪事を
働いて1軒の廃屋に逃げ込む。そこは、かつて町の人々から悩み相談を受けていた
「ナミヤ雑貨店」だった。現在はもう廃業しているはずの店内で一夜を過ごすこと
に決める3人だったが、深夜、シャッターの郵便受けに何かが投げ込まれたことに
気づく。投げ込まれていたのは1980年に書かれた悩み相談の手紙で、敦也たちは
戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くことに。やがて、
この雑貨店と浪矢の意外な秘密が明らかになり……。 】
  〜ネット検索による‘あらすじ’
【  第一章 回答は牛乳箱に
 コソ泥をして逃亡中の敦也・翔太・幸平は突然盗んだ車が動かなくなり、仕方
なく以前翔太が見つけた廃屋「ナミヤ雑貨店」に逃込み夜が明けるのを待つことに。
三人が店を物色していると、突然シャッターにある郵便口に手紙が投げ込まれる。
手紙を開けるとそこには、月のウサギと名乗る者からの悩み相談が書かれていた。
店に残っていた雑誌によると、ナミヤ雑貨店はかつて店主が投函された相談に一生
懸命答えてくれる事で有名だった。敦也は放っておこうというが、翔太と幸平は
こんな機会でないと人の相談に乗れないと返事を書く事を決意する。
   第二章 夜更けにハーモニカを
ミュージシャンを目指す克郎は、慰問演奏で児童養護施設「丸光園」を訪れた。
子供達は演奏を楽しく聞いてくれていたが、その中に一人だけ克郎を見ようと
しない女の子が居た。克郎はその子を喜ばそうと様々な曲を演奏するが、全く
効果はなかった。音楽に興味がないんだと諦め演奏会の終わりに必ず演奏する自分
のオリジナル曲を演奏すると突然女の子は興味を示し、克郎に話しかけてきた。
   第三章 シビックで朝まで
 ―以下、カット  】

▼ たて続けに二人の義兄が亡くなったが、6人きょうだいの半数、3人の連れ
合いになる。この年齢になると、70年のスパンの広がりの人生は、それぞれ
広く深い。人生の悩みに、正しい答えなどあろう筈はないが、それでも、助言は
当人にとって大きな助けになる。 少しネタばらしになるが、3人が悪事を働いた
女実業家が何と30年前の相談者。迷う当人に、「バブルと、バブル崩壊、IT化
の潮流を教え、その知識が成功に導く」という、何とも奇抜な設定。
 昨日のテーマ日記と映画の「クロス」は私に何を暗示しているのか? 
< 知ることで、自分の壁を乗越えて、世界を広げ続けるべし!
 世界は広く、深い!無知は罪である> 人は原罪を背負って生きている。

・・・・・・
5684,閑話小題 〜 第四人称について
2016年10月07日(金)
           <「20歳からの人生の考え方」外山滋比古著>
  * 第四人称とは何ぞや
 この本の目次で、「第四人称」という言葉があった。〜その意味とは〜
< 通りを歩いている人が、よその家のケンカをしているのを見たとする。
 実際には犬も喰わないケンカであったりするが、通行人には、わけもなく、

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10月07日(土)
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