ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5990,5991閑話小題 〜最後の講義・10(11) ー石黒浩:対談
  * 複数体のロボットが人間に与える変化
     〜3つの小型ロボットに役割分担〜
1つが男性、2つ目が女性、3つ目が色々知っている先生の役割にした
ロボットと客を対話をさせて、指輪の購買を喚起させる実例を紹介。
現場では既に活躍しているようだ。 〜石黒のHPより〜
≪ 人工知能やロボティクスの発展によってロボットが当り前のように
 働いている未来。そこでは、どんな情景が広がるのでしょうか。
複数台のロボットが人とコミュニケーションを図った最新の実証実験を、
第一人者の石黒浩教授が評価します。
   〜意思決定を促す3体のロボット〜
1 、結婚を決めたカップルを対象に

石黒 この映像は、どこで撮影されたものですか?
稲川 結婚前のカップルが、プロのアドバイザーに結婚式に関する相談が
 できる店舗「ゼクシィ相談カウンター」です。ここでは、結婚準備や式場に
 ついて様々なことを相談できますが、その中の1つとしてブライダルジュエリー
 もご案内しています。
 ブライダルアドバイザーの方が、カップルの2人から結婚式に対する希望を
 聞いた後、その希望に合う結婚式場をピックアップする時間があるんですね、
 その7〜8分をいただき、人間の代わりにロボットが指輪の選び方、買い方を
 説明するシーンです。

(動画内の音声)
Sota(ブルー)「あっ、お客さんだ。ここに来たってことは、
        ついに結婚するんですね」
Sota(ピンク)「今日は結婚が決まったラブラブなお二人と指輪の
        お話がしたいな」
Sota(オレンジ)「そこの綺麗なあなた、いま幸せですよね」
Sota(ブルー)「やっぱりね」
Sota(3体)「結婚、おめでとう!」
――
石黒 それぞれのロボットの役割分担があるのですね。
稲川 ブルーが男性、ピンクが女性、オレンジが色々知っている先生という設定。
   ブルーと対面する形で左側に男性、ピンクと対面する形で右側に女性が
   て、挙式のアドバイスを受けに来店した際にブライダルジュエリー
   (本検証では婚約・結婚指輪)に対する購買意欲を喚起しようと。
   ゼクシィ相談カウンターはジュエリーショップと提携しています。
   顧客の送客につなげられるかを検証するため、ジュエリーパンフレットの
   持ち帰り率の向上を検証しました。ロボットは目線を男性と女性、両方に
   目配せしながら語りかけています。ロボット同士の対話にカップルが参加
   していく感じを出していますね。        ≫
――
▼ この着想には驚いた。漫才ロボットに使えそうだ。ボケと突っ込みの漫才の
 ソフトを入替えれば、数限りなく聞くことが可能。 先週、見た『トランス
フォーマー』が、人間代わりに、宇宙の彼方の星からきたロボット同士を闘わす
物語。これでは残酷さからくる気分の悪さが少なくて済む。実社会で、アルバイト、
パートタイマーが、ロボットに近い状態。 思考作業を極力取除いた単純作業を
従事する人間のロボット化である。ロボットには判断作業も可能となれば、これ
如何に? その上の単純労働を管理するのが、「一般社員」になるが、その上の
管理職は、システム化で、極力少なくてよい。とすると、トップと、スタッフと、
サービス部門に、ラインのスペシャリストしか、人間の能力を要しなくなる。
金融機能など、その最たるものと、先日の週刊誌の見出しに載っていた。
 自動車のロボット化が、そう遠くない未来に(5〜10年後)に売りだされる
見通しのようだが、この応用が、全ての分野で起こるとすれば、人間の存在とは
何ぞやという根本問題が生じてくる。

・・・・・・
閑話小題 〜最後の講義・11 ー石黒浩:対談

 ロボットそのままを人間に当てはめて考えることが出来る。
一対一の対話の訓練、複数の人達との対話。その対話は物語を伝え、互いに
理解しあうことが目的である。その為には、互いに信頼感がなくてはならない。
ということは、ロボットは、人間を深く理解してないと、創れない。

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08月09日(水)
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