ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5871,トランジション 〜人生の転機に、トランジション理論 〜5
 ニュートラルゾーンを過ぎて、いざ旅立ち。脱兎のごとくシナリオとおりに、
踏み出していくしかない。大きく吸込んだ息を、思い切り吐出す気合。あるもの
全てを全身全霊で吐出す。大よそ10年の一節目を、全身で吸込み、一気に吐き
出す気合。人生を振返れば、このような経験は誰もしてきたはず。秘異境ツアー
も、これと似ている。 傍(ゾンビ)からすれば「なに、これ」の発狂だろう…
   ★ 第3段階……何かが始まる
≪・何かの始まり、すなわちあなたが新たにやりたいことは、必ずしも明確な
 あなたの意思や計画を前提としてない。偶然の出会いや出来事が、何かの
始まりにつながることの方が多い。例えば、私にはたまたま飲み屋で隣に
座った男と意気投合して、その人の下で働くことになったという知人がいます。
もちろん、その運命の出会い以前に、知人はすでに十分なニュートラルゾーンを
体験し、新たな始まりに向かう準備がある程度できていたということもあるが。
・新たな始まりは、しばしばあいまいで、言葉で的確に表せません。むしろ、
抽象的なイメージや印象の中に、始まりのヒントが隠されています。他者との
対話を通じて、そのイメージや印象がより具体的な「やりたいこと」として
浮かび上がってくることもあるかもしれません。しかし、確信を持てなくても、
また準備不足でもいいので、気になっていることを始めてみることです。
・さて、新たな始まりに対しては、しばしば内的な抵抗が生まれます。
それは、安全で慣れ親しんだ現状が壊れてしまうかもしれないという恐怖心から
くるものです。また、周囲の反対という外的な抵抗にも遭遇することが多い。
新たな始まりには、内的、外的な抵抗が生じやすいことをあらかじめ理解して
おき、適切に対応することが求められます。
 また、新たな始まりは、すぐには結果に結び付かないものです。
目標達成のために必要な日々の地道な積み重ねをおろそかにしないこと。
結果を出すことに目を奪われすぎないようにしましょう。≫
――
▼ 敵地のド真ん中に、独りパラシュートで飛降りるような経験。
 これはキャリアを育てるための高速配転される本人の、その都度、経験する
心情になる。社会に出て30歳半ばの10数年間、その都度、茫然自失しつつ、、
目の色を変えて「自己配転」をしてきたが、面白いより、やはり異常体験? 
 「何かが始まる」のではなく、「何かを始める」から、そこに何かが現れる。
問題は、第2段階までの準備の質と量。 「カタチ」つくりの、「カ」=神のカ、
着想、意味ある偶然。「タ」、田圃のタ、で計画、準備。「チ」が血、知、恥、
を入れて完成形になる。 アメリカの大金持の最上?の遊びに、
< 手製で飛行機をつくり、その出来と運転具合を競う大会に参加し、自慢し
合うゲーム>を、TVドキュメントでみたことがある。そこには格別の知的
センス、金力、膨大な時間、維持続ける能力を要する。この大会参加は、
第3段階にあたる。第1、第2、第3段階の全てが行蔵として残るから、結果に
無頓着でいられる。「失恋の何が悪いか!」成就より、まだまし? 
「日々、是、口実(好日)」で、己を癒しているのか、これは? 大体、
こんなところが落ちに。「何かを始めるから、何かが終わる」 人生と同じ。
  「人生、暇つぶしなら、最上のことを」 探せば、それぞれにあるはず。
・・・・・・
5506,閑話小題 〜最近のTVは、面白いのが多い
2016年04月12日(火)
   * 最近のTVは、実に面白いのが多い。
 その時どきのウェーブがあるが、最近のTVは、面白いのが多い。
『Youは何しに日本へ?』『家、ついて行ってイイですか?』『世界街歩き』
『火野正平 こころ旅』など、軽い目線で、街や村の道路で声をかけたり、
街歩きをする番組などである。チョッとした旅行をしたいが、面倒だったり、
通りすがりの人の私生活や人生を生(なま)で覗いてみたい気持ちを代行
して、ズカズカと入っていく面白さは格別。
 『家、ついて行ってイイですか? 』を検索すると、以下の内容説明があった。

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04月12日(水)
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