ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5729,つれづれに哲学 〜上部構造・下部構造
  * マルクスの唯物史観〜【上部構造】【下部構造】
 最近、マルクスの唯物史観が見直されている。そこで、ネット検索をすると、
基本概念の【上部構造】【下部構造】について、以下のようにあった。
≪【上部構造、下部構造」とは、マルクス主義の史的唯物論の基本的概念。
 政治的・法律的諸制度と、それに照応する社会の政治的・法律的・宗教的・
道徳的・哲学的・芸術的意識形態(イデオロギー)をさす語。 
それは、ある発展段階の社会の経済的構造(土台=下部構造)に規定され、
一定範囲内でそれに反作用を及ぼすとされる。】  他に、
【史的唯物論では、社会的・政治的・精神的生活過程として具現する上部構造
と、経済的構造としての土台との間に、前者の後者に対する能動的反作用や両者
の弁証法的相互作用も主張されるが、土台の規定的役割、つまり、経済的構造
こそが特定の社会全体のあり方を最終的に決定するという点が強調される。
したがって、生産手段の所有関係といった生産関係に関して階級対立が存続
する限り、政治における支配と被支配をめぐる階級闘争も存続するとされ、
社会変革の根本的課題も土台に即して提起されることになる。また、上部構造
がイデオロギー的性格をもち、主観的要素が強いのに対して、土台にかかわる
物質的変革は自然科学的・客観的確定性をもつとも主張される。】≫
――
▼ この社会構造を、個々の意識構造に置換えて考えてみる。
 下部構造の経済構造としての土台、貯蓄と収入が、上部構造の、社会的・
政治的・精神的生活を決める。「恒産あって恒心あり」の「恒産」が下部構造、
「恒心」が上部構造にあたる。情報化社会では、その恒産が、情報によって
得られるチャンスが増している。世界を相手に一発当てさえすれば、地球規模
の対象から利益を得やすくなる。問題は、それを如何に見つけるか。人生を
振返ると、節目にチャンスの芽を見つけてきた。土壇場になると、火事場の
馬鹿力が脳に働き、チャンスの芽に気づく。「恒産失い、恒心生ず」になる。
ドラッガーのいう「機会の開発」を魂で取組まざるを得なくなるからだ。
 人間としての「下部構造」の肥大も何だが、上部構造の肥大も何である!
この両者共ども卑小なのが、娑婆の「世間様」 肥大、いや肥満が「トランプ」

・・・・・・
5364,閑話小題 〜親父と息子の確執
2015年11月21日(土)
   * 親父と息子の確執
 学生時代の友人に暫くぶりにあって話している中で、長男の話になると、
大部分の顔色が変わる。 触れて欲しくないようである。いずれの家庭内
にも何らかの問題がある。それが、夫婦仲の不和や、嫁姑、嫁小姑だったり、
父親と息子との確執などが絡みあってである。自営業をしている場合、それが
マイナスに働くと、致命傷になるケースが多い。先日、全国的ニュースにも
なった服部学園の場合、長男の詐欺行為となると、いかんともし難い問題。
その逮捕に至る葛藤は、地獄の業火に焼かれるほどだろう。地元最大手の関連
会社の社長だっが同級生が、派手な社交界で、遊行費を使いすぎて裁判沙汰に
なったことがあった。雇われならまだしも、これが親子となると、複雑だ。
父親と長男の確執と、嫁姑の関係は、人類の永遠のテーマ。
   * 腰痛と、圧縮パンツ
 数年前、次男から、『父の日』にスポーツ用靴下の『圧縮靴下』を二足、
プレゼントしてもらった。早速、履くと脚全体が軽くなったようで、使い心地
がよく、週一回は使っていた。ところで、数ヶ月前から慢性の腰痛が重くなり、
何かないかとネットで調べてみたところ、『圧縮パンツ』『圧縮タイツ』なる
ものの存在を知り、早速、取り寄せて使い出している。パンツかタイツの
どちらかの判断に迷ったが、圧縮靴下があるので、廉く済み、はきやすい
『圧縮パンツ』なるものにした。税抜き1980円である。
茶封筒に収まる薄いパンツで、「何これ?」と思ったが、身に着けると、
圧縮度が凄い。今では違和感が少なくなった。「身に着けるとタイムが

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11月21日(月)
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