ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383625hit]

■5612,恋愛心理学 〜⑩ 女と男のリスクとは?
        
                   『美人の正体』〜越智啓太著 
   * 女と男のリスクとは?
ー男女の立場におけるリスクをキーワードにまとめてみるー
≪ 男には、子供が自分のタネでないリスクがある。
 女は、50%は明らかに大丈夫な反面、「やり逃げ」される危険がある。
シングル・マザーに、当然、生活苦が圧し掛かってくる。未婚の母を
含めた母子家庭の過半数以上は貧困層になる現実がある。 野鳥でさえ、
メスは、巣づくり段階ではペアリングをさせないという。逃げられる危険が
あるため。とすると、男は、可能な限り、「やり逃げ」でタネをバラマクのが
本性であるといえる。 他にも、「求愛給餌」といわれる方法がある。
メスがオスに向かい子供のように振る舞い、給餌を要求するもの。
これは、卵を作るための栄養分を取る手伝いをさせることを意味する。 
生理的に男の方が先に「やりたがる」。だが、男は熱しやすく冷めやすい。 
逆に女は熱しにくいが、冷めにくい。 恋愛の3フェスの一ランドを仮想恋愛と
見立て、楽しむがキャバクラ。そこでは、擬似恋愛が行われ、一般的に?
二ランド、三ランドには進まない。≫
▼ 水商売は、金次第で面白いステージを提供するもの。出来れば、一ランド
 を充分楽しみ、二ランド、三ランドを避ければ、早々に不自由の身(結婚)に
ならないで済む。そうこしている内に、婚期を逃した人を多く見てきた。
 スペイン、ポルトガル、ベルギーで7割前後、アメリカで5割、日本では
3組に1組が離婚するという。どの道、リスクがついて回るなら、とにかく、
第二ラウンドに入るしかない。 結婚前に、ある程度の恋愛経験と、失恋の
経験が必要ということになる。
〜偶然だが、7年前に、似たテーマで書いていた。書いてなければ、
忘却の彼方だが、こうして書き残してあると、何か奇妙な感覚になる。
――――
3035,「顔」を哲学すると
 2009年07月27日(月)
 「顔」について哲学をしている文章に殆ど出くわしたことがない。 
特に女性の場合、その造作で人生を変えてしまうほど大きな要素になる
のにである。そこでネットで調べてみたが、これはというのが、やはりない。
それでは自分で考えてみることにした。古代よりクレオパトラや小野の小町
など、美人は特別に扱われてきた。考えてみれば顔の部分のバランスと、
全身のバランスが整っているだけで、何で?と誰も疑問を持たない。
そこで考えられるのが、顔が露出した全身の凝縮した表出であるからだ。
また眼は内臓が身体の外に、そのまま出ている唯一の部分である。
「眼は口ほどに、モノをいい」というほど、内面が現出しやすい。
さらに顔は何代もかかって作られる。更に、年齢を重ねると苦労とか、感動、
感激の蓄積した内面が、そのまま現われ出てくるから、人間は顔に興味を抱く。
どんな人間も顔にはドラマが書いてあると大作家が語っていたが、その通り。
男の顔は履歴書で、女の顔は請求書とは、よくいったものだ。
徳岡球子が歴史上の人物の顔をモチーフにした「面構え」シリーズで多くの
作品を残している。漫画的の描き方で、その人間の内面の味を炙り出している。 
晩年の顔ほど、その人の人柄が出るからだろう。その意味で写楽の絵が、
その典型である。 一月前にWoWoWで「写楽」を映画でみたが、これが面白い。 
ところで若い女性にとっては、美人かどうかが一大問題。  
(字数制限のためカット 2012年7月27日)

・・・・・・
5247,他諺の空似 〜ことわざ人類学 〜④
2015年07月27日(月)
             『他諺の空似 〜ことわざ人類学』米原万理著
   * 一蛇の道は蛇一
 妻の目からみた夫の変容の姿が可笑しくもあり、悲しい。
これが嫌なら、途中で人生を下りるしかない。 以下は、妻の目からみた
『生・老・病・死』の移りの現象である。そういう私も、来年に入ると、
【六〇代の妻が七〇代の夫に望むこと】の時節になる。
「孫や近所の子供たちが逃げ出すような恐ろしい容貌と身だしなみ」や、

[5]続きを読む

07月27日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る