ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5551, 生きる力ってなんですか?
『生きる力ってなんですか? 』おおたとしまさ(著)
図書館で、『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?』の第2弾を見つけた。
『生きる力ってなんですか?』のテーマなら、以下の筆者に負けない内容を
書くことが出来るような人生を生てきたつもり。大した事業ではなかったが、
亀のように、準備15年、実業30年、合計45年を生きた経験から言える
言葉がある。何の実態のない得体のしれない事業に、誰一人、助けてくれない。
そこで、まずは、助けてくれる社員を、集めるしかない。何も無いところに、
自分のイメージを計画に落として、それを「カ・タ・チ」に移行していく。
カ=神のカ、発想、着想。 タ=田圃のタ、枠組みつくり。
チ=血、エネルギーの投入。これを一人、こつこつ、作り上げていく実践が
「生きる力」として作動する。
〜アマゾンの内容紹介〜
≪ 新学習指導要領のメインテーマ「生きる力」について各界の識者が語る。
「システムが存在しない場に自力でシステムを作り出す」 ・・・内田 樹
「手足がなくて幸運でした。自分の方法を編み出せたから」・・乙武 洋匡
「いやな会社はとっとと辞めろ。女は自分で稼げ」・・・・・・西原理恵子
「正しい生活のためにちょっとの工夫ができること」・・・・・C.W.ニコル
「自分だけじゃなく地球のことも考えられる力」・・・・・・・椎名 誠
「もめごとは肥やし科と異性を学ぶ科へどうぞ」・・・・・・・高濱 正伸
「エベレストに登ったのは生きる力を維持するためです」・・・三浦雄一郎
(「BOOK」データベースより)
「勉強ができるだけじゃダメ!」「じゃあ、何が必要なの?」「…」答えられない
大人のために、7人の識者が語りました。大人気シリーズ第2弾。親子で読んで
語り合えるように、子ども用のページと大人用のページに分け、ほとんど同じ
内容を、子ども用にはできるだけやさしく、大人用には詳しく書いている。
(カスタマー・レビュー)
生きる力をとは、最短距離で生き延びるための付け焼き刃のマニュアルを教え
込むことではなく、いかなる咄嗟の危機が差し迫って来た時でも、丸腰の状態
で平然と対処出来る能力のことであると思う。たとえ何度失敗したり遅れを
とっても、その都度その道の先達に衒いもなく教えを請うて絶えず修正しながら、
晩年になってでも再起出来る復元力が必要であると思う。
政治家や教師が幼児化しているのは、子どもの頃に葛藤を避けたりケンカを
しない様に教えられ、異質なものを受け容れずに大勢に迎合したり、従わない
ものを無視して斬り捨てる教育を受けてきたからであろう。
この本ではそれぞれが小児期から老年期に至るまでの自分の現体験が綴られて
おり、7人とも劣悪な家庭環境や劣等生から如何に人生の師を見つけて立ち直り、
独自路線を切り拓いていったかが簡潔に述べられており、子供よりもこれから
でも教育されるべき大人に読んでいただきたい書である。 ≫
▼ 現在の私の生きる力は、誰に頼まれた訳でもない、毎日の少し厳しい日程を
こなすこと。どの時間帯も、充実をしているが、そうしないと、精神が大きく
揺らぐ可能性がある。 丸腰で異質なものとケンカをし続けなければならない
のが「生きる力」である。 内田 樹の、「システムが存在しない場に自力で
システムを作り出す」ことこそが、「人生の生きる力」である。そこには、
血と汗と涙がつまっている。
・・・・・・
5186,修羅場の極意
2015年05月27日(水)
『修羅場の極意』佐藤優著
* カネがないのが最大の修羅場
月末の運転資金が足りないなどの資金繰りの修羅場を経験をしないで事業を
終えることができたのは不幸中の幸いであった。現在、中小・零細の三分一が、
資金繰りに追われる修羅場状態という。身近で、倒産時の修羅場をみてきたが、
正に阿修羅、いや獣のごとく!であった。そのため先年、知人が自殺に至った。
『修羅場の極意』の巻末の西原真理子と、著者との対談がリアル!
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05月27日(金)
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