ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5550,閑話小題 〜雑念と小猿
* 雑念と小猿
SJのスタジオ・ヨガ教室に参加して、はや4年3ヶ月になる。
前半の二年は、週2回、後半は週3〜4回、参加しているが、既に
生活習慣の一つで、足腰のセルフ・マッサージにもなっている。
それにしても、50人の集団が一同に会したヨガは、その人数分、
気が集まり、少し疲弊した気を強くする働きがあるような。
イスラムのドームには、それがあるのでは?
ヨガの目的は、瞑想をしている時の身体と呼吸を整えること。
そこには、どうしても小猿が、彼方此方に飛び回る。ジムののヨガで、
インストラクターが、時どきヨガや瞑想の本質について面白い譬え話をする。
『内側から次々に出てくる雑念は、自分の身に取り付いた小猿(気)の先。
惑わされないよう、自らを律してください!』という。成るほど、小猿は、
彼方此方飛び回り、ジッとすることなく遊びまわる。思い浮ぶ雑念とは、
小猿(気)が遊び回った先でしかない。猿に惑わされ、本来の自分を
冷静に見つめることが出来ぬまま一生を終えるのが人の常。
世には、小猿なら未だしも、大猿になって飼主を支配しているのが多い。
その大猿の群れが、彼方此方で猿芝居をしているのが娑婆世界。
猿は愛嬌があるが、服を着た猿どもは、どうもこうも!
それより、猿にひかれた私?、貴方? お後が宜しい様で。
〜いつもの偶然だが、3年前にヨガについて書いていた。
――――
4453, 一日5分「簡単ヨーガ」健康法 ー1
2013年05月26日(日)
スポーツジムのヨガに週二回参加して15ヶ月になるが、家ではやらない。
ジム内のフリースペースで常に数人がヨガやストレッチをしている。
半年前にストレッチマットを買って始めようかと考えていたが、何もしなかった。
丁度良いタイミングに、図書館でこの本を見つけた。100回以上のヨガで、
ここで取り上げているポーズの殆ど経験している。その中で、自宅用として
要約して、「どうですか!」と提示されたよう。 独り部屋でヨガをしている
姿も奇妙といえば奇妙。
ー著者からの内容紹介ー
動かすだけで、体に自然と力がみなぎり、元気になる!!
1日5分、1週間でマスターできるように、「息の出し入れ」「体の動き」
「気の流れ」の3大要素を、徹底図解。読んでいくだけでも、ヨーガの効果が
体得できてくる!私の師匠が長年提唱し続けてきたヨーガは、インドの伝統に
のっとったうえで、体位法などの形のみに偏らない、呼吸を大切にして
「気の流れ」のあるヨーガでした。しかもそのエッセンス的ヨーガの中に、
伝統的に重要な行法をすべて濃縮した、極めて濃度の濃いものなのです。
本書で説くヨーガも、難解な体位などの実修は含まれていません。
「ヨーガ独得の呼吸法の解説」と、それを通して得られる「生命エネルギー、
気の獲得」そしてなによりも、こうした要素を簡単に
「1日5分、2種類の実修から」始められることが、大きな特徴となっています。
●4つの呼吸 ●1日目 胸を開いて ●2日目 足腰を軽快に
●3日目 身体の前後両面と手指 ●4日目 背骨にいきいきと
●5日目 胸と脇を開き ●6日目 上体を反らせる
●7日目 1週間の疲れを癒し
●オーダーメイド・ヨーガ ●症状別のヨーガ
次回には、4つの呼吸法を紹介するが、なかなか良い。
―
瞑想は釈迦も取り入れて悟りに至ったが、ヨガとして確立したのは、
後のようだ。 「まえがき」の冒頭で〜
≪ ヨーガは、もともとインドの哲学や宗教のすべてに共通する宗教的な
実践法でした。仏教も例外ではなく、心を集中し統一するための実践という
意味で、ヨーガ(瑠雌)ということばが使われています。とくにインドの宗教史
のうえでは、グプタ王朝(4〜6世紀頃)の時代に『ヨーガ・スートラ』を根本
聖典とするヨーガ学派が成立し、ごれにもとついてさまざまなヨーガの流派が
出現しました。そのなかでも、12〜13世紀以後に発達した「ハタ・ヨーガ」
と呼ばれるものがもっとも重要で、現在行われているヨーガに直接的に影響を
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05月26日(木)
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