ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5313,閑話小題 〜飲み会が楽しい理由
4年半前からはスポーツジムとiPad、6年前には電動アシスト自転車、
20年前からはパソコン、30年前からは海外パックツアーの、新たなシステムと
して生活習慣に取り入れた。それは私たちを、マシーン、場を含めた波動が
繋がる‘共愉’へと導いてくれる。‘飲み会’も、数多のシステムの一つ。
これをウィーンの哲学者・イバン・イリイチが「コンビビアル(convivial)
として使った言葉である。 〜ネット検索による説明から・・
◎《 コンビビアルな道具といえば、一言で言えば、「自由」を具体的に
「具体化」するための、たとえば、ハサミなど小物から、自転車、更には
システムも含む。彼が優れているのは、彼が優れているのは、これを
人間関係だけでなく、小物、システム、場に広げたこと。イリイチが
言いたいのは、道具を、媒体を介した峻厳関係である。意味合いとしては、
友愛もしくは歓喜も含まれており、「快楽」が含まれている。「禁欲」とは
意味合いが違っている。そして、ネット社会の浮かんでは消えていく接合と
分離において「コンビビアリティ」が見出されている。》 〜他にも〜
◎《 気心が知れた仲間同士が、和気あいあいと共に円卓を囲み愉しく飲み
食いして宴をしている様子を示す意味合いの日常語。思想家イワン・イリイチ
が説いたconvivialityは"共愉"と訳された。食べるの大好きだけど、一人では
美味しくない。会話があって味わえるもののほうが喜びが大きい。会話の中で、
波動というか周波数というか、そういうのを感じて、しかも互いの波動が合う
瞬間がたまにあります。"なにか"が生まれる瞬間。結論と行き着いた先は、
そのときは形になってない事や立派な成果物じゃないこともあるが、それまで
の間にお互いがお互いを引き出しあっている。会話は産婆術=educationの語源。
たまたまそこにある要素によって全然別の話ができあがったり、色んなものが
引き出されたり、偶然が重なって何か見えたり、狙ってなくてすごい笑える
発言が出たりします。なにかが生まれるまでの共愉が実は、妊娠する=concpet
の語源としているのです。そういえば一人で盛り上るはあんまり無いですよね。
日本フランス料理会におけるソースの名人 Chez Innoのシェフ、井上旭氏。
酔いながら語った中で聞いた言葉があります。「ワイン飲むってのは、
和飲なんです。和飲、是楽(ワイン、これたのし)。」 ワインを飲みながら、
間柄(和)が深まり、ワインを飲み愉しんだ時間を通じて、関係(和)が広がる。》
▼ 飲み会が楽しい理由は、気心が知れた者が共に卓を囲み‘共愉’することで、
「自由」を「具体化」するからである。前の会社で30年、年に4〜5回は宴会を
開いていた。それが陽気な面白い集まりで、社員や、取引先の遊びなれた
宴会部長と大騒ぎをするが、それは手馴れたもの。宴会の酒の失敗は殆どない?
SJのエアロも、国内外のパックツアーも、集団でこそ格安で、気楽に‘共愉’
出来るシステム。結果は、どうであれ、装置産業の利点の有余る時間の中で、
多くの‘共愉’と、今、思いついた逆語、‘独愉’を十分に味わってきた。
・・・・・・
2002/12/03
忘年会
開業の年から毎年行われている会社の名物が忘年会である。
昨夜がその忘年会であった。
社内中心の新年会もあったが6^7年前からは行われてない。
とにかく盛り上がる。大体50人前後が出席する。
若い女子社員を先頭に一次会では座敷ゲームが行われる。
そのゲームでとにかく酒を飲ませるのがミソの様だ。
そこで最高潮になる。
今年のように大不況でも盛り上がりは最高潮だ。
お客さんがだいたい7割を占めるが、ほとんど人が営業か
営業経験者の為、遊び上手でうまく盛り上げてくれる。
昨夜も最高潮に盛り上がった。
毎年その日にボーナスを出すので、社員も気持ちが盛り上がっている。
とにかく若い人のエネルギーがよい。
時代時代により色々な忘年会の思い出がある。
急性アルコールで入院した人もいる。
この忘年会で初めて年末の到来を実感する。
〜過去に書いた文章をコピーしておきます。
・・・・・
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10月01日(木)
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