ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5144,知の逆転 〜⑦
* 個人物語 ー知の逆転ー
対談相手 オリバー・サックス
14年近く、休むことなく毎日、この随想日記を書いている。これは私が、
「直近に読んだ書籍や、経験を個人の物語としてパッケージ化して保存」
する習慣で、それを毎年、同月同日に読み返す。何故に14年も続いたか
といえば、「私つくり」に有効と実感するため。「個人物語化」化である。
ー以下は、まさに、それ! 私のフィルターを通した経験を、書き連ねる
ことで、経験を自分の中に、埋め込む重要な習慣である。
≪ 「個人の物語」化というのが、それぞれのアイデンティティを確立のため
にいかに重要か。生物学的あるいは生理学的に見て、われわれにはほとんど
違いはないが、各個人の物語は異なっている。それは、脳や免疫システムは、
ある程度以上のレベルになると、みなそれぞれ異なっているからです。
病気に向き合う際にも、落ち着いて対処する人もいれば、すっかり怖気づいて
しまう人もあるし、全く無関心な人もあるといったふうに、人によって物語も
違います。細胞組織レベルでは私たちはほとんど違いはありませんが、脳は、
たとえ一卵性双生児であっても、生まれたときから既に違っている。さらに、
生まれてから脳は、経験によって大きく左右されます。数学者の脳は音楽家の
脳と異なるし、視覚芸術家や言語芸術家の脳も異なります。18世紀の科学者
ヘンリー・キャベンディッシュは、ほとんど他の人間との接触というものを
避けて生きていたそうです。裕福そうな人でしたが、使用人は家の別棟に
住んでいて、キャベンディッシュに話しかけることを禁じられていた。
想像も及ばない静寂と孤独の中で暮らしていたそうです。彼はたいへんな
知性とオリジナリティを備えており、地球の重量計測から始まって、
新元素の発見などを成し遂げているのですが、科学者によく見られる野心や
競争心とは全くかけ離れていたそうです。バートランド・ラッセルが
「最も高い教育を受けた者たちのなかで、一番幸福なのは科学者である。
なぜなら、彼らの脳は仕事の内容でいっぱいで、感情面では非常にシンプル
でいられる。あまりにシンプルなので、食べることや結婚することなどに
楽しみを見出だせるほどだ(笑)」と言っていました。 ≫
▼ 個人物語は、自分が主役で、舞台と、配役が在って、観客がその物語を
観ている。それを把握するのが主人公の「私」であり、総監督も兼ねる。
それを自覚する方法に「瞑想」や「散歩」がある。あるいは、映画や書籍に
没頭することで、自分を見つめなおし自分の物語を鳥瞰する。
「事業人生を決心して45年」の語り直しー50(2014/08/25)
総括の総括 ー小さな物語のまとめー のシリーズを去年の夏、書いたが、
自分を物語を、冷静にみると、小さなエゴの塊の物語が見えてくる。
問題は、認識できるかどうか? ほぼ、出来てない。 程度の差?ですか。
・・・・・・
4779,閑話小題 ー勘違い
2014年04月15日(火)
* 勘違い
「今回、Windows・XPのサービスの停止で、私のWindows・Vistaも、その範囲」
と勝手に勘違いをしてしまい、新たに、Windows8のパソコンを買ってしまった。
実際のところVistaは、あと3年後であった。6年以上も使って買え時期だった
ので後悔はしてないが、その迂闊さには我ながら呆れ果てる。 検索で
「Vistaのサービス停止」と入力すれば良かったが、思い込みは恐ろしい!
しかし、知人の言う「パソコンは進化を考えたら4年が買替え時」も事実。
* 今年の桜は
毎年恒例の桜のシーズンで、数日来、満開だが、それぞれの地域ごとに
素晴らしい桜並木があるもの。その中で、特に自分の気に入った桜の木を
決めて、毎年、再開するのも良いものである。個々も良し、並木も良しが桜。
シーズン中の、天候の良し悪しも大きく左右する。その点、今年は当り年。
明日あたりから、散り始めるが、これもまた良い。川辺などの桜が散る頃、
山辺の桜が満開になり、それも散ると、今度は八重桜が満開になる。
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04月15日(水)
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