ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5025,読書脳 ぼくの深読み300冊の記録 ー3
『読書脳 ーぼくの深読み300冊の記録 』立花 隆 (著)
* 今世紀で人類は終わる?
「今世紀で人類は終わる?」マーティン・リース (著)から!ー内容(アマゾン)よりー
< たとえば、致死率の高い危険なウイルスのDNA配列情報は、いまやだれでもネットから
ダウンロードできる。このDNA情報から、ウイルスを合成し、さらに強力なウイルスへと
改造する技術を持った科学者は、世界に数千人存在し、その数は年々増えている。もし、
通り魔殺人や銃乱射事件を起こすようなタイプの人間がこの技術を習得したら、いったい
何が起きるだろうか。核戦争や地球温暖化といった、20世紀から危惧されてきたものとは
全く別の、予想外の脅威による人類文明終焉のシナリオを、第一線の物理学者が描き出す>
ー著者・立花の解説が明快である。
≪ 著者は宇宙物理学者。英王立天文台の名誉天文台長をつとめる。話はすべて、科学的に
ありうる地球滅亡、文明滅亡の話。小惑星の衝突、「温室効果」の暴走、といった自然現象
の脅威もあれば、核兵器の拡散、バイオテロ、カルトの先鋭化といった人間の暴走現象もある。
自己複製する機械ができて、人間より優秀になり、ポストヒューマン文明を築いてしまうとか、
生物を栄養源とする自己増殖ナノマシンが生まれて、爆発的に増殖し、地球上の植物を食い
つくしてしまうなどというテクノロジー未来物語もある。
驚いたのは、最先端の素粒子実験がもたらしかねない世界の終り。巨大な金や
鉛の原子核を光速近くまで加速して衝突させると、原子核がくだけてグジャグジャになり、
小スケールだが、ビッグバン直後の世界を再現する。すると、ブラックホールができて、
周りのすべてを吸いこんでしまったり、複数のクオークが途方もなく圧縮されて、
ストレンジレットと呼ばれる奇妙な新粒子を作りだしたりする。ストレンジレットは自分が
接触するあらゆる地球上の物質を片端から奇妙な物質に作りかえていって、アッというまに
地球を直径百Mほどの超高密度天体に変えてしまう可能性がある。 あるいは、この実験で
真空に転移を起こさせ、これまでの空間を空間ならざるものに変貌させてしまい、これまでの
空間がスッポリそれにのみこまれてしまう可能性がある。このような真空の相転移が宇宙
規模にふくらんでいき、ついには銀河系全体がすっぽり、飲みまれてしまうことも考えられる。≫
▼ 小スケールのビックバン直後の世界の再現の可能性には、驚いた。あるうることである。
また、狂信的イスラム教徒達が、自分の体に細菌を感染させて、世界各地で、いっせいに
テロに走ることも十分に考えられる。現在、問題になっている『イスラム国』。ネット上の
教団が、世界中の狂信的イスラム教徒に、様々なテロを呼びかけている。そのアメリカも、
考えてみれば狂信的キリスト教国。とすると「目には目」の殺しあい、激しくなって当然。
・・・・・・
4658, 2050年の世界 ー21
2013年12月17日(火)
「2050年の世界ー英『エコノミスト』誌は予測するー」〜英『エコノミスト』編集部 (著)
* 第四章のまとめ ーソーシャル・ネットワークの可能性
・インターネットが人類に与えた影響は、ソーシャル・ネットワークのくくりでみると
わかりやすい。コンピュサーブなどのパソコン通信の掲示板の世界から、よりIDが実名化
したフェイスブックの世界まで、その世界は、八億人を超えひとつの国家となっている。
・SNSの興隆により、三つのトレンドが将来に予想される。
一つめは、意思決定において友人の影響力が強まる。
二つめは、集団の英知を利用したウィキペディア型のサービスを利用する度合いが強まる。
三つめは、新聞やテレビなどの大マスコミに頼らずとも大規模な運動を起こすことができる。
・社内の協業を促すために、セキュリティの厳しい社内SNSの新しい形が生まれ、それを
利用する企業が増えるだろう。
・トヨタは、自動車間でソーシャル・ネットワーキング機能を持つことのできる車を発売
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12月17日(水)
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