ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5024,読書脳 ぼくの深読み300冊の記録 ー2
           『読書脳 ーぼくの深読み300冊の記録 』立花 隆 (著)
   * ドーキンスの『神は妄想である』
 ランダムに、印象の強い順に取り上げてみる。ここで、ドーキンスの「神の定義」が、
簡潔に書かれている。何か現時点の私の考えそのままと思わせられる内容。自然界の、
動植物の美しさは誰が創ったか? 自分自身に起こる因果応報のリアルさは、
神が与えたのでは?とか、いま、ここにある自分という存在の不思議さ等々、
考えるほど不思議なことばかり。 ーまずは、その一節からー
≪ リチャード・ドーキンス『神は妄想である』は、無神論を説く本というより、
 神の存在を信ずる有神論者に対する激しい批判の書。一口に神といっても、さまざまな神
がいるから、まず定義が必要になる。ドーキンスは単なる宇宙創造神を信じる人にはあまり
目くじらを立てない。ドーキンスがはっきり否認するのは、創造されたあとも被造物の
その後の運命をいまだに監視し、影響を及ぼすような超自然的存在。 「人の祈りに応え」
たり、人の罪を赦したり罰したりするなど、主体的意図的に行動する神。奇跡を行うことで
世界に干渉する神。人間のすることや考えることを常にウォッチしてそれに対応して行動
する全知全能の人格神。ドーキンスが信じるのは「存在するものの整然たる調和のなかに
自らを現している神であり、人間の運命や所業に関心をもつ神ではない」という
アインシュタインの神。 あるいは、「もし〈神〉という言葉によって、宇宙を支配する
一連の物理法則を意味するのであれば、そのような神は明らかに存在する。
この神は情緒的な満足感を与えてくれるものではない」という、カール・セーガンの神。
 要するに、ドーキンスは汎神論的な神ないし、理神論的な神は認める。
しかし、「ここに、悪く書くことをいっさい許されない一つの考え、ないし概念がある。
けっして許されないのだ。なにゆえに? ――許されていないから許されないのだ!」
というような盲目的信仰には激しく反発する。 ・・≫
▼ 共同幻想などと、格好よいものでなく、妄想というところがよい。所詮は、全てが
 夢幻でしかない。死んでしまえば3日も経てば、300年前に死んだのと同じことになる。
としても、知識を持ってしまった猿は、自他とも、共同幻想でコントロールをするしかない。
せめて、自分だけは汎神論を持って、自然界を走り回りたいもの。で、出会うのは神秘的神?
 偶然だが、3年前の 3917, 精神力ーその偉大な力 ー7 <2011年12月16日(金)>
「精神力ーその偉大な力」ダン・カスター著 * 『まず相手を許すこと、そして自分自身を
許すこと』に続く!と、7年前の<2007年12月16日(日) 2447, 四四太郎の霊日記>に続く。
・・・・・
4657, 閑話小題 ーゴミ箱周辺で蠢く人々 ー2
2013年12月16日(月)
* ゴミ箱のネズミとカラス
 古ビルは、どんなに安くとも買うものではない。それなりでしかないからだ。
まず内臓(設備)が腐りかけて、メンナンスのコストと、交換が莫大にかかる。
一般的に建物の撤去コストを土地相場の総額から差し引いた更地値で売りに出される
ため、一見、格安と勘違いをする。そのことが長期物件投資の経験が少ないと分からない。 
バブル時に古ビルで大損をした経験があるからこそ分かった知識。それに税制の問題がある。
テナント率の低下で物件価値が下がっても、税金は下がらない。日本のビル建設の償却は、
実態の価値下落とかけ離れていて、所有者にとって絶対的に不利。
それがランニングコストを押し上げる。(逆もあるが)これが大きい。知らないことは罪悪。
その無知のお陰で、このザマ。「万一の備えが長期投資の絶対条件!」 バブルになると、
それが見えなくなる。10年前になるが、新潟駅前の古ビルを買いまくっていた人がいた・・ 
本体に火がついた今、どうなったことか?ところで、私が手がけた六棟のビルは、
売出と同時に即売。設計段階から、転用を前提につくってあった。
・これは西武鉄道の堤義明が著書で「私が手がけたホテルは、全て事務所に転用可能」

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12月16日(火)
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