ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5026,閑話小題 〜ロシア経済が変
思わないところからブラックスワンらしき声が聞こえてきた。
ロシア経済が危ないらしい。 あるレポートである。
≪ ロシア株の時価総額(米ドル換算)が、アップル1社の半分以下に落ち込んだ。
アップルは6300億ドル余り。一方、世銀の統計では、2012年にロシア株の
時価総額が8746億ドル。しかし、その後のロシア株、ルーブル暴落により、
現状では3000億ドルを大きく割り込む水準と推定される。その程度の規模の
市場となると、ヘッジファンドにとっては「おいしい」標的となる。
季節的にも欧米市場はクリスマス休暇モードで連日、商いは薄いので値だけ
飛びやすい地合いだ。しかも、プーチンに残された選択肢は極めて限定的だ。
直接市場介入、資本規制、更なる利上げなどである。それゆえ足元を見られる。
数少ない救いは、4000億ドルを超す外貨準備と、財政赤字対GDP比13%
(2013)の低さだ。しかし、外貨準備は徐々に減少しつつあり、更に制度的に
介入に使えない部分もある。ロシアの、国内インフレ率は9%を超え、国民の不満も
鬱積中だ。ルーブル離れも目立つ。四面楚歌となったプーチンが、例えばウクライナ
隣国でロシア系住民の多いモルドバに侵攻するなど、愛国心高揚かつ国民の士気を
高める奇策を打つ「地政学的リスク」もある。欧米側は、プーチンのウクライナ妥協で
経済制裁が緩和され、ロシア経済の負担を減じることが望ましい。しかし、その場合、
国内強硬派の批判が高まること必定だ。結局、ロシア経済不安の今後は原油価格次第。
輸出の32%を原油、21%を原油関連製品、14%を天然ガスに依存する構造は
変わらないからだ。≫
▼ 二年間で、ロシアの総株価が三分の一に減り、時価総額がアップル社の半分に。
そして、ロシアルーブルは米ドルに対して、約1年で半値になってしまった。
輸出の7割近くが原油・ガスというから、この数ヶ月来の半値の原油安が直撃した
結果である。もしかしたら、リーマンショック以来に、世界的経済危機もありうる
事態である。ロシア中央銀行は16日、原油価格の急落を受けて、通貨ルーブル
の下落に歯止めがかからないことから、政策金利を10.5%から17%へと
大幅に引き上げることを決めた。 その割りには株式の暴落がないのは、1998年の
ロシア経済の危機をアナリストが知っているから?‘死なばもろ共’と、世界恐慌に
自ら火をつけて回るか? 一度、どん底まで落ちたロシア、厳冬には慣れている。
リーマンショックから6年、そろそろ、膿みだしの条件が揃ってきた。
アメリカも大統領がレイムダックになったし、欧州の経済は最悪、中国も、暴動の嵐。
前の事業を考え合わせると、背筋が寒くなる。で、地方銀行って、どうなってる?
・・・・・
4659, 高齢者4人に1人が、認知症(軽度を含め)
2013年12月18日(水)
最近、発表された認知症調査が二つある。 ーまず、その部分からーー
《 65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計15%で、2012年時点で約462万人に
上ることが、厚生労働省の調査で分かった。認知症になる可能性がある軽度認知障害、
約400万人と推計。65歳以上の4人に1人が認知症と。その“予備軍”となる。
調査は09〜12年度に、愛知県、大府市、茨城県、つくば市、佐賀県伊万里市など全国
8市町で実施。本人への面接や家族への聞き取りなどに加え、医師が診断を行って
計5386人分のデータを分析。認知症の人の割合である有病率を調べた結果、全国の有病率
を15%と推計し、12年時点の高齢者数3079万人から、認知症の人を約462万人とした。
10年時点では約439万人、うち在宅有病者数は約270万人、その中で独居者は 43万人。》
《 全国の認知症の高齢者は、推計550万人に上ると九州大学のグループが発表した。
なかでもアルツハイマー病が原因の認知症は、7年前に比べて2倍に増加。九州大学
大学院のグループは、年齢構成が全国平均に近い福岡県久山町に住む65歳以上の高齢者
1906人を対象に認知症の診断を行った結果、2割近い342人が認知症であった。》
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12月18日(木)
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