ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4992,暴走する世間 −8
「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹 (著)
*「IT世間」の登場
この随想日記(自分の覚え書きや、読書感想、つれづれの思いなど)の公開を13年
以上も続けてきた。せいぜい50〜60のアクセスと思い込んでいたところ、10日ほど前に、
フォロー用の「Hatena]のブログが300近くのアクセスがあることに気づいたことを先日書いた。
これと二つのブログを加えると350以上のアクセスがあることになる。身近な50〜60だと
「IT世間」になるが、350以上だと「ITネット社会」になる?と・・ いや、この程度の数は
「IT世間」でしかないか。この発信もあってか、群れたいとか、寂しいとかが皆無に近い。
人間は、誰かに自分の話を聞いて欲しいのである。70年も生きてきたお陰で行蔵は充分あり、
考えることも、読みたい本も、行ってみたい世界も山ほどある。 その独り語りを、ケータイや
パソコンなどのITの端末から発信出来、かつ様々なブログをみることが出来るのだから
有難いことだ。しかし、その反作用で「世間」しか持ち得ない日本では、IT社会がIT世間として、
プチ世界を更に小さくしているようだ。このブログも同じようなもの? ーその辺りからー
≪ 日本では1980年代以降の「過剰商品化」によって、「ある限度」をこえた市場化ー
商品経済化が生じ、その結果として、子どももふつうにケータイをもつことになった。
これは西欧社会と比較しても、ケータイの普及が日本ではいわば臨界点にたっしていることを
意味する。しかしケイタイの普及によって、人びとがウェブを介して世界の人間とつながることが
できるようになったか? そんなことはないはず。日本おけるケイタイのつかわれ方は、むしろ
狭い「世間」をますます狭くするように「世間」を再生産してる。 いまや小学生がケイタイを
もつようになって、それが「いじめ」につかわれることが問題になっている。
ケイタイの登場という技術革新で、日本に新しい人間関係が生まれたか。答えはノー。
「日本ではケイタイの普及で、個人をベースとした社会的交渉が成立している欧米にない、
IT化された世間の付きあいが生まれるに至ったのだ」といい、それを「IT世間」と名づける。
つまり、いかに新しいツールをつかおうが、そこに形成される人的関係は・西欧のように
個人が集まってできる社会ではなく、あくまでも個人が存在しない「世間」である。
ケイタイもまた、この日本の「世間」を変えるチカラをもっていない。
逆にいえば、「世間」はそれほどつよく日本人に根づいているということ… ≫
▼ リアル世界の上に、ネット世界が別に出来、それがリアル世界をコントロールを始めている。
しかし、リアル世界で「世間」しか持てない日本では、ネットがリアル世界の「世間」を、更に
狭くしている。この随想日記も、「社会」に向け公開していたつもりが、身近な世間様に向けての
「IT世間の独り語り」でしかなかったのか,そして狭い世間を更に小さくしていた?
つくづく・・(_ _Paと思うが、今さらか!
・・・・・・
4625, デフレの真実 ー金持ちの本音
2013年11月14日(木)
ー庶民は知らないデフレの真実 ー森永 卓郎 (著)
「君は一万円札を破れるか?」の対極の要素が多い内容で、お金を考える点で面白い。
3億持てば、3億。100億持てば、100億の世界が開けるのだろうが・・
ーアマゾンの内容紹介ー
《 消費税率を上げる前に、デフレからの脱却を図るべきだ! 増税路線に対する国民からの
反発は大きい。また野党も執拗に批判を繰り返す。しかし、増税路線は決して止まらない。
そしてデフレも止まらない。それはなぜか?経済政策の間違いでもなんでもない、庶民が
知らないデフレの真実を森永卓郎が明かす。金持ちの論理から日本経済を読み解く、初めての
「金持ちによる金持ちのための経済学」。申し訳ないが、庶民は、出入り禁止だ。 》
面白い本だ。10年間、ひたすら働き、遊ばないで三億の金を貯めて、一応、金持ちの
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11月14日(金)
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