ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4985,暴走する世間 −2
           「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹 (著)
   ー著者は、安部謹也の「世間とは何か」を紹介している。
《「社会」と「世間」について。「社会(society)」という言葉は、近代化の時代に西欧から輸入し、
翻訳されたものである。神と個別の契約を結んだ「個人」たちが営む集団組織のことを言う。
 西洋人たちは長い時間をかけて、こうした「社会」を作り上げてきた。維新の立役者たちは
西欧文明に追いつこうと、様々な学問を持ち帰ってきた中で、日本にも「社会」という言葉が
輸入され、幅を利かすようになった。 日本には「社会」が無かったにもかかわらず。
そこにあるのは「世間」である。「世間は社会ではなく、自分が加わっている比較的小さな
人間関係の環」である。日本人にとっては、個人がどの「世間」に加わっているかが重要で
あって、それによって、相手との人間関係が決まってくる。「世間」はある時は強力な保護者に
なってくれるかもしれないが、一歩間違えば、個人に対して没個性を強要する権威主義にもなる。
本書は、こうした関係の中で自己を形成せざるを得ない日本の個人についての論考である。》
▼ 「世間を全世界と勘違いしている人たち」に同調したくないため、アウトサイダーのスタンスを
 取り続けてきた。幸いに装置産業は近隣社会と接触が最小ですむ好都合の事業でもあった。
以前の「世間」のテーマで取上げた、藤沢周平の『海鳴り』の一節で、世間の中で生きている
ある商人の世間に対する気持を正直に書いてあったが、世間の有様を鋭く観察するもの
と感心をしたもの。  〜その一節から〜
< たしかに世間には善意の人もいれば、悪意の人もいた。世間は時には悪意をむき出しに
襲いかかってきたが、稀には救いの手を差しのべても来た。渡る世間は鬼ばかりではなく、
世間は善意と悪意の巨大な混合物だった。だが善意の人も、一たん利害が対立すると
手のひらを返したように悪意に満ちた中傷をばら撒いたりすることもめずらしくなかった。
つまり、と新兵衛はそのころ思ったものだ。無償の善意などというものを世間に期待するのは
馬鹿げていて、この世はむしろ悪意に満ちていて、隙があれば足元をすくおうとしていると
覚悟をしていた方がいい。> とある。その権化が、週刊誌などのバッシング記事となる。
 この世界は、実は幻想、幻覚であり、それぞれが、それぞれの小さな世界で妄想しているに
過ぎない。それさえ知ってしまえば、何事も切実に悩むことも無いが、この世間という妄想は
どうにもこうにも。で、『世間学的エポケー』の問題になる。 この世間という集団妄想を
見据えると『無知蒙昧』のヘドロ!
・・・・・・
4618, 君は1万円札を破れるか? ー5 
2013年11月07日(木)
                ー君は1万円札を破れるか?ー   苫米地英人 (著)
   * 世界経済の影の支配者 ー世界の富の95%を独占する人々
 世界は幾つかの世界財閥の支配下にあり、各国の中央銀行の株の多くを握っており、
富の大部分がコントロールされている。そして彼らは決して表には出てこない。その存在は、
多く書かれているが、FRBや、EUBの株式の多くを握って、世界の金融をコントロールを
しているとは驚いた。 ーまずは、その辺りを抜粋ー
《 世界経済の中核を担う先進国の中央銀行は国の機関ではあく、これらの中央銀行の
実権を握っているのは、大株主の英仏のロスチやイルドや、アメりカのロックフェラー家、
モルガン家など、ごく少数の富豪たちです。イギリスの中央銀行イングランド銀行、フランスの
中央銀行のフランス銀行も、形の上で国営化されていますが、事実上は英仏ロスチャイルドを
はじめとする個人によって支配されています。それらの大富豪一族のほとんとは、前で触れた
ゴールドスミスの系譜に連なる人たちです。現在、世界の基軸通貨のアメリカのドルは、
FRBが握っています。FRBは金融政策を決定する最高意思決定機関でありアメリカの
中央銀行である連邦のことでが、連邦準備銀行そのものは民間銀行であり、ぞの株主は主に

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11月07日(金)
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