ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[391068hit]

■4984,閑話小題 ー倒産は甘塩からい味がする
    * 倒産経験もまた、価値ある人生体験と捉えると
 『倒産は甘塩からい味がした!』をテーマとして書くと、こうなる。
≪ 時どき『闘病と、倒産体験ほど貴重な人生体験は他に無いのでは?』
 という考えが頭によぎる。倒産体験をプラス面で光をあてると、具体的な要素は幾らでもある。
私のケースは、自分で立ち上げた会社を潰したため、起承転結の「結」が、それ。元もとの立ち
位置がアウトサイダーのスタンスもあるが、何事もなく無事に後に継がせれば起承転々。
そのどちらが良いか悪いかは、受け止め方次第である。 事業内容の悪化に比例して辛らつに
変わる銀行と、身近の人たち。予め分っていても不快だが、時間が経つにつれ、これが面白く
思えてくるから不思議。更に、あれだけ沈んでいた気持ちも、二年、三年と過ぎると、
時間薬効果で元に戻ってくる。 その直前・直後の一ヶ月間は、身体と気持ちが宙に浮いてる
ように動いて、それが意外と痛面白いとさえ感じていた。 30年来、月次決算に通っていた
経理事務所の担当が、『何か楽しんでいるようですが、自分の立場が分かってないようですね。』
と、言われてハッとしたが、分かってないのは御当人。この感覚は当事者しか知り得ないこと。
何事でも、無我夢中に行動している時ほど面白いことはない。 実際、こんな貴重体験は
滅多に経験出来きないし、一度は味わうのも良よい!とは、今でこそ言えること。 
一日一日を区切って、一期一会と割切って乗越えるしかなかったが・・
「この人、こう受け止めている」が、過って様々なケースで自分も受止めていたので、分かる。 
ボケ役の落語家が震える声で「バカ野郎〜、その程度か、御前さん!」と思っている自分が、
そこにいる。 これも、万一のセフティネットがあったため言えることだが、敗者は敗者、「日々、
是、口実!」になる。「事前、事後とでは、これまでも違っていた」というのが実感。「開き直り」か。≫ 
▼ これを冷静に?読み返すと、こう思って日々を過ごさないと精神の安定を保てなかったが、
 冷静な自分がいたことも確か。それでも大波の中、思わず水を飲んで、窒息しそうになっていた?
『何事も、最善と思えば最善に、最悪と思えば最悪になるから、こう捉えていた方がよい』
ということか。これは、大病、大事故にも言換えが可能? 
 少し話が変わるが、実兄が7〜8年前に倒産した時のこと、居酒屋で、慰めで、彼の親しい
友人の実名をあげて『大病で死ぬわけでなし、決して最悪の事態ではないよ。Oさんは、無事に
会社整理をしたが、実は末期肺ガンかもしれない。これは、最悪の事態でないよ!現に生きて
いられることに感謝をした方が良いよ』と、慰めたが、その2年後に、本当にOさんが肺ガンに
なって入退院を繰返しているという。この年齢になると、内なる黒鳥が、いつ舞い降りてきても
不思議でない。 まだまだ、当時の森の中での夢をみる。 ・・当然のことだが。
・・・・・・
4617, 閑話小題 ーチョット何か変じゃないか?
2013年11月06日(水)
   * 今の空気、チョット何か変じゃないか?
 12年前のリーマンショックで、以前に経営していたビジネスホテルの売上が三分の二に、
そして5年前のリーマンショックで、その半分になり、合計で三分の一まで売上が激減し、
事業断念を決断した。その間、国の政策で何とか追加借入無しで、何とか傷口が広がらない
うちに止めることでき、最小の傷で済んだ。問題は、その後。本当に景気が回復してきたか?
である。 実感として景気回復は、ほど遠い世界。政府は消費税の増税までと何とか
持維持しているが、何が起きても不思議でない。タクシーの運転手や、周囲の話も、いま一、
ハッキリ聞こえてこない。給与などの収入減を、デフレ効果で、何とか遣り繰りをしている? 
団塊世代は年金生活の中、退職金で何とか食いつないでいるが、日々、厳しさが増している?
 この事態の中で、誰も黙して語らず。 一般的な趨勢はどうか?というと、平均預金残高が
1100万だが、ローン残もある。平均より多い人も、ゼロの人もいる。そこで収入の中間点の

[5]続きを読む

11月06日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る