ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■脳がよろこぶ話 ー4
対談ー夏樹静子 『脳がよろこぶ話』茂木健一郎ー5人との対談
* 脳という最大のミステリーを、文学と科学で読み解く
私も腰痛持ちで、その苦痛は、言葉では表現できない程辛い。付き合いだして丁度、50年になる。
最後に一番辛かったのが、5年前のこと。その時から本気になって幾つかの対策をしたのが功を奏して、
今では、軽い腰痛は年中続いているが、重いものは、あれ以来ない。更に、二年半前からの週二回のヨガが、
良いみたいである。しかし、少しでも身体を冷やすと、直ぐにでも痛みが増してくる。
≪ 夏樹:脳より腰がミステリ!。(笑)
茂木:一時はイスにも座れなかったぐらいだったという。
夏樹: もう、イスが怖くて怖くて。イスに座れないというところから始まったんです。ある朝、いつもの
とおり家族が出ていって、書斎に入って、さて仕事をしようと思ってイスに座ったら、どうしても嫌だと
いわんばかりに。腰が上体を支えるのが嫌だと言い出した。そういう感じで、座っていられなくて。
茂木:腰の反乱ですね。
夏樹:それから三年間というもの、ドクターショヅピングっていう言葉は好きじゃないけど、いろんなところで
あらゆることを試したんです。でも、注射も、薬も、東洋医学も、何ひとつ効かず、それどころか原因さえ
わからないもので、あきらめて、絶望的になって、家で寝ていたわけです。イスに掛けられないし、立っても
いられない。一日中、ううっいたいといって動けないような激痛も頻発して、異様な倦怠感もあって、
鉄の甲羅を背負わされたみたいに、部屋を横切るのにも這って行くっていうぐらいでした。
もう万策尽きたと思っていたところに、主人の友人から紹介された心療内科の先生がいらして、
最初に先生が、私の話を二時間、聞き取ったんです。
茂木: おつらかったでしょう。
夏樹:先生がおっしゃるには、全部心因性なんだ、心が原因なんだと。私は全然信用しなかった。
張り切って仕事してきて、ストレスも何も感じてなかったから、そんなはずはないって言ったんだけど、
「あなたの潜在意識は疲れ切って、休もうよ、休もうよと言っています」って。愚かな私が意識と潜在意識の
乖離に気が付かないから、とうとう潜在意識がこのままでは死んでしまう。生体としてやっていけなくなるから、
幻の病気をつくり出して、そこに逃げ込んだ「疾病逃避」というんです。しかも、これだけ拗らせてしまったら、
ちょっとやそっとじゃ治りませんよ、もう小説書き辞めて、一主婦として生きなさいと。私はもう、そのころに
なると、痛みとの戦いに精も根も尽き果てたという感じで、「わかりました、もう断筆しまう」と言ったら、
じわじわと、本当に日一日と、二週間の絶食療法の三年間の地獄の苦痛が、約三週間でまったく消えた。
ずいぶん早く潜在意識が折り合ぞくれたもんだと驚いたりもしたもんです。 ≫
▼ 座る姿勢と、精神的圧迫が、腰に集中していたことになる。何か、事業から引退したと同時に、
様々な神経症から、解放されたが、それだけ、知らないうちに大きな重荷になっていたようだ。
だから強がりでなくて、後悔とか、挫折感は、ほぼ無く、何か毎日がスッキリしたような日々。
・・・・・・
4590, 閑話小題 ー謝罪あれこれ
2013年10月10日(木)
このところ、毎日のようにJR北海道や東京電力など謝罪会見がTVのニュースで報道されている。
そのあたりを狙ったのか、『謝罪の王様』という映画が上映され、私も見てきたことは前に書いた。土下座は
江戸時代の大名行列などで平民が土下座したことに始まり、謝罪というより権力の誇示のため武士がやらせた慣習。
謝罪に土下座をするようになったのは70年以降のこと。映画で、記者会見などの頭下げの時間が20秒が相場で、
長いほど効果があると・・ さっそくNHKのクローズアップ現代で、この風潮を取り上げ分析していた。
ーまずは、NHKのブログからー (番組趣旨より)
空前の高視聴率を記録したドラマ『半沢直樹』。注目を集めたのは、“土下座”シーンだ。宮藤官九郎さんが
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10月10日(金)
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