ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2050年の世界 ー14  

2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」〜英『エコノミスト』編集部 (著)
    第十一章 新興市場の時代 ーのまとめ、
・四十年前、新興国市場は存在していなかった。�眷 小平はまだ追放の身だった。インドの首相インディラ・ガンジーは、
 銀行を国有化し、大企業を押さえ込み、社会主義に転向。チリは社会主義政権で、アジェンデ大統領はコンピューターで
 計画経済ができると信じていた。先進国にとって開発途上国という言葉は、政府の腐敗を意味しており、途上国にとって
 投資は、海外資本による纂奪を意味していた。
・それが変わったのは、開発途上国が資本主義と和解し、その技術、資本、インフラをとりいれ、世界の資本市場で、
 安い労働力をつかって製造工場の役割を果たすようになったからだ。
・ゴールドマン・サックスが、BRICsという言葉を使って新興国市場の成長に世界の目を向けさせたのは二〇〇三年のことだが、
 実際はその予測を二倍くらい上回る規模にブラジル、ロシア、中国は成長した。
・これは・経済成長が指数関数的に、すなわち規模が増えた分を利用してさらに増えるからで、現在の先進国のうち、
 二〇五〇年までに、経済の世界規模で上位七力国に残るのはアメリカのみ。 あとは、中国、インド、ブラジル、
 マレーシア、インドネシア、メキシコにも抜かれると予想される。
・ある国の工業化の時期が遅れれば遅れるほど、その速度は速くなる。しかし、その速度は、他の要因にも左右される。
 そのなかでもっとも大きなファクターは、教育である。生産性を向上させるさまざまな手法や技能は、教育程度の高い
 労働人口を持つ国で速く広まる。
・フィリピン、エジプト、メキシコ、インドネシア、バングラデシュ、パキスタン、ナイジェリアなどの新興国で、教育年数が
 二〇五〇年までに著しく延びて、生産性の高い労働力をその国に生み出し、経済成長をあと押しするだろう。
・中国は二〇二五年を境に急速に高齢化が進み、人々はそれまでに海外にため込んだ海外純資産をとりくずし始める。 
 そして中国は労働力不足 におちいる。
・今中国は、六五歳以上の人ひとりに対して、就労可能年齢の労働者(つまり、二○歳から六四歳までの人)が七・九人いる。
 二〇五〇年には、わずか二・二人になる。日本は現在の時点で、退職者ひとりを労働者二・六人が支えている。
▼ 現在の日本が、このまま衰退していくとは思えないが、極東の陸の孤島の日本が、その地政学的な有利さの中で、
 教育に熱心だったことも含めて、世界第二位の経済立国に上り詰めた。しかし、これまで。これからはネットが
 世界を覆う時代である。インドの貧民窟街の少女にも、ネット上では大きくチャンスがある。そういうハンデを
 背負った人たちと競っても、太刀打ちするには、余程のことがないと難しい。
・・・・・・
4210, 異郷日記 ーサンジバル
2012年10月05日(金)
                  「異郷日記」西江雅之著
     * サンジバルの逸話
  人は家の中に閉じこもっているほど危険なことはない。外界に出て戦い続けないと人生の自殺者になってしまう。
 硬い殻に閉じこもり、しがみつくしかない人生こそ避けなければならない。 ーその辺を抜粋してみるー
≪ 東アフリカのタンザニア国。大陸側からの最短距離で約四〇キロほど離れた沖に浮かぶザソジバル。平坦な島の中に、幾つかの町と、
多くの村が散る。住民のほとんどは、イスラム教使だ。そこでは目の前に現れる事物のすべてが、次々に過去を語り出すザンジバルは
史実虚構が入り交じる物語に埋もれた土地なのだ。散歩に出かければ、崩れかけた石造りの建物や、アジビア数字が消えかけている
大小の墓石が目に入る。海に目を向ければ、緩やかな波のうねりや潮騒が、すでにこの世を去った冒険家、奴隷商人、奴隷、征服者、
イスラム教徒、ヒンドゥー教従、キリスト教の宜教師たちの声を告げてくる。それらの声には、優しいものあり、人々威嚇するものあり、

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10月05日(日)
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