ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4937,閑話小題 ー娑婆は苦しいと思うが・・・
   * つれづれに 〜厳しさを増す娑婆
 土地を含めた2億の資本で創業、30数億の箱物事業を楽しめた実感があるため、それぞれを
立ち上げ、軌道に乗せた段階で元を取っていた実感がある。これは、実際に経験しないと、理解
できないだろうが。『それにしても面白かった!』という感覚は、後味を良くする。
それと、「立つ鳥、後を濁さず」もある。傍から見れば濁していたのだろう。 最初の依頼時に
「綺麗に事業を終えたい」に対し、弁護士が言ったのが、「綺麗汚いは有得ない。あるのは、
良い倒産、悪い倒産だけ!」 終えて振返ると、まさに、そのとおり。
 前もって最悪の事態に整えていれば、目先は好調だが、備えのない事業体より、遥かに
良いと思うが?危機管理のある中小は、私の知る限りで一割もないのでは。今さら遅いのか。
としても、『事前の一策は、事後の100策より勝る』で、やれることは、しておくべきでないか。
ここで、円安になってきたのは、日本の政治体制の甘さが表立ってきた要因もある。
更なる消費税2%アップが、消費低迷で、怪しくなってきた。 以前の事業で、この3%の消費税
アップと、灯油等の値上りは、厳しいはず。 会社も、家庭も、支出を更に絞めてくるためだ。
アベノミクスで、公共事業は潤っているようだが、この不況下、甘い仕事は少なくなっている。
この三年半の間、経営に疎い家内の口癖は「事業を早々、断念して良かった!」。
SC内の店の転廃業や、スーパーの店頭に値動きから、その厳しさが分かるという。分かった
ようなことを書いているが、実際、ソフトランディング出来たのは、紙一重。 事業など、まして
創業など、すべきでない!
『元手の2億を地道に5億にするより、30数億に膨らまして楽しみ、使い果した人生も悪くない』と、
独り嘯いている私も、バカそのもの・・ そう思うしかないし、その甘塩っぱい感覚の日々。 箱物
事業には、有余ったオマケ(時間)があった! そのオマケを最大限に楽しんだ収穫が、
『ま、これでもいいか!』である。
・・・・・・
4570, 変えてみよう! 記憶とのつきあいかた ー5
2013年09月20日(金)         
 * 万能薬としての「語り直し」   『変えてみよう! 記憶とのつきあいかた』高橋 雅延(著)  
 実際に、その立場にならないと見えてこないことが殆どである。だから、上に立つものほど
多くの経験を要する。一線から退いてみて、事業目線からみた社会と、そのバイアスから解き
放されてみえてくる社会とは大違い。人それぞれが自分に都合の良い物語を作っている。
「盗人にも三分の理」と、最初から見切ればよい。「記憶は嘘をつく」というが、元々、記憶する
以前の事象を都合良く解釈している。その記憶を変えるためには、語り直しをするしかない。
早稲田に二部(夜間)があった学生時代に、寮の隣部屋の友人に彼女が出来たところ、
急にアルバイトを始めて苦学生に変身したのである。 彼女に二部在学の言い訳のため、
これも、語り直し?  まずは ー次の箇所から
≪ 自分が親になって初めて親の苦労がわかるとか、教える立場になって初めて教える者の
大変さがわかる、などと言われることがある。どちらも、親となり教える立場にいる私自身に
とっては、心の底から納得できることだ。つまり、その人の立ち位置によつて、同じできごとでも
ちがって解釈できるのである。そのため、過去のどんなできごとも、必ずちがってみることができる
ことを、肝に銘じておくことが必要だ。その上で、ある過去のできごとについて、その意味づけを
変えるためには、そのできごとを、それまでとは違うことばで語り直さなければならない。
 世間には「時間が癒す」という言いまわしがある。そこで、見過ごされがちなことだが、
「時間が癒す」のは、単に時間が過ぎ去るからではない。時間が過ぎ去る間に、人はそのできごと
について何度も考え、悩み、さらには新しいことをする。このことによって、元のできごとの意味づけ、
語りかたが変わるからなのだ。 私は、くも膜下出血で倒れる二年前に、アキレス腱断裂により、

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09月20日(土)
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