ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4932,コトの本質 −2
* 未知の外界に接し、子供のように興奮する! 『コトの本質』 松井孝典著
現在の毎日が、まさに〔未知の外界に接し、子供のように興奮する日々〕である。45年間の事業も、
その日々だったし、秘境ツアーも同じ。 現在も、その延長にあるためか、毎日が充実をしている。
ーその辺りからー
≪ 大学という環境で、私はいつもエネルギーが高い状態を保てます。歳をとると、普通は、
だんだんその状態から落ちていくわけです。安定した軌道上に落ちてしまって、変化がなくなってくる。
引退するときに、よく、刺激を受けなくなったとか、燃えなくなったとか、モチベーションがなくなった
とかいいますが、同じこと。
私は、脳の内部モデルを更新していくということが、無性に楽しいわけ。毎日のように、
生命や地球、太陽系、銀河系、宇宙について、次々といろんな新しいことがわかるわけでしょう。
タイタンに探査機が軟着陸して、探査するとか、どんどん未知の現象が眼前に飛び込んできます。
それについてどう思うか、考えさせられているわけ。夢中になります。わくわくします。
子どもみたいなものです。
未知の外界に接して、興奮する日々を送る。本当は、そのような機会をより多く与えることが
子どもの教育にとって必要なことなのです。他と接することによっておのれを知る。
これが教育の基本です。いまの教育に欠けているのは、まさにその点です。
それが欠けているから、自分を持たず自分の頭で考えられない、ろくでもない子どもが育って
しまうわけで、ほんとは、子どもというのはそういう環境下におくべきなのです。
外界と接し、境界を拡大することによって、自らを知るわけです。それが、おのれとはなんぞや
を認識することでしょう。そのような経験を通じて自己ができてくると、初めて自分の頭で考える、
あるいは自分の意見というものがいえるようになる。さらに、どこまでこの意見は通用するのか。
それはここまでしか通用しないとか、いろいろなことを経験して、普遍性、あるいは世間を
知ったうえで、さらに深いレベルで自分の判断ができるようになるわけです。
成長するということは、ここまではわかっているという、外側の境界を、いつでも広げ続けていく
ことですから、毎日が楽しくてしようがないはずです。新しい事象に接することで、その境界が
広がっていくわけです。ここだけの領域でしか通用しないことが、あ、ここでもそうなんだ。
さらにここでもそうなんだ。 ・・・≫
▼ 著者の本を何冊か読んで、ここでも、紹介したことがあった。宇宙の彼方から逆照射の視点で
見直し、 地球をシステムとして捉える。そして、その一つとしての人間圏を改めてみると、
気がつかなかったことが、見えてくる。まさに、地球を支配しているサルが、その自然圏の資源を
使い放題で、破壊をしている。綺麗ごとを言っている私も、その恩恵を受けているサルにすぎない。
未知の外界は漆黒だが、光を当てると?
・・・・・・
4565, 2050年の世界 ー6
2013年09月15日(日)
「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」〜英『エコノミスト』編集部 (著)
* 第十九章 距離が死に、位置が重要になる
《 テクノロジーが距離を葬った。通信費は限りなく無料に近づき、様々なソフトウェアーでこれまで
以上につながるようになり、‘どこにいるか’がかってない程重要になる。》 これは10年前から
現在に遡って言えること。その何処かにいるのかさえ、重要で無くなる可能性がある。
大相撲やプロ野球の観戦も、現場より居間の大型TVの方が面白くなりつつある。
その意味でグーグルアースは、ますます重要な位置を占めてくる。
ー第十九章のまとめーより
・『エコノミスト』誌編集主任だったフランセス・ケアンクロスは一九九七年に『距離の死』という
本を書き、そのなかで通信費が技術革新で安くなり、距離は障害ではなくなると予言したが、
二〇一一年現在の時点でそれは現実になりつつある。
・一九九七年には、アメリカと欧州の電話料金は、一分あたり平均で八一セント、
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09月15日(月)
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