ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4926,パワレルな知性 ー4
   * カフェという集い −③    『パワレルな知性』鷲田清一著
 カフェといえば、TV番組の中にカフェ方式をとったのを幾つか見かけることがある。
特に日曜日に多いのは、休日の居間をカフェに見立て、気楽に一週間分のニュースを異種の
人たちの対話を通して楽しませるため。関西系の『そこまで言って委員会』や、
『サンデーモーニング』や、『笑点』が、それである。知らないうちに、視聴者が、その場に居るような
感覚になってしまう。 そこでは、テーマを提示して、異種の業界の人たちに議論を面白おかしく
進行させ、楽しませるキャスターの役割が大きな要になる。 レギュラーには、それぞれ
役割があって、本人も、それをわきまえ対話に参加する。バラエティ番組も、その傾向があるが。
視聴者の多くが、非専門家を前提に、各種専門家の議論を楽しませるのだから、出演者たちは
大変のはず。グローバル化とは、「多文化共生」になること。
 カフェに似た文化に、イギリスならパブ、スペインならバールになる。バールは、イタリア、
スペインなどの南ヨーロッパで軽食喫茶店、酒場のことをいうが、一日、一回は立寄り、誰かと
話す文化が深く根付いている。特に大都会は「異文化、多文化共生」の傾向が強くなる。
しかし、情報化の時代、世界中がネットで結ばれ、異種の価値観が交差する中、逆に、
自国の文化を知っていなくてはならない。情報化だからこそ、カフェや、酒場などで直接、
異質の人との対話の中から、知見を得ることが重要になっていく。
フィリピンパブとか、ロシアンパブの痴的会話?でなく、あくまで知的対話が前提になるが・・ 
 最近、喫茶店が見直されてきたが・・ 
・・・・・・
4559, グレートジャーニーから見えてきたことは ? ー3
2013年09月09日(月)
     * 平等こそが生き延びてきた知恵! しかし欲望が人間を変えた
 実験によると、チンパンジーは平等に非常に敏感。これに仲間内の力関係が絡むので、
集団は非常に複雑でデリケートで、その研究から人間の本質が垣間見ることが出来る。
平等原理はアマゾンなどでは生きていくために必要なこと。極限の生活で生きていく上で、
常に分かち合うのが合理的であるからだ。しかし、文明の進化?が、社会的階級と富の独占を
生み出し、さらにグローバル化が、それに拍車をかけている。 
≪ たけし〕 関野さんはいろんな未開地に行っていますが、人食いとかカニバリズムは
 見たことがありますか。
 関野〕 うーん、少なくとも、僕は見たことがないですね。
たけし〕 「人食い人種」とか言うじゃないですか。アマゾンやニューギニアで、
そうした風習はなかったのかな。
関野〕 例えばマヤとかアステカで生贄の人間から心臓を取ったりしたことはあったけれど、
それを食べたかどうかは分からない。生贄にする人間は、誰でもいいわけではなく、
強い戦士でないといけない。 勇気をもらうとか、そういう意味があるんです。しかし、アマゾンで
生き延びるために相手を殺して食べるということは、過去にも僕はなかったと思っています。
 理由は、アマゾンの奥地で僕たち日本人はすぐに餓死するかもしれないが、彼らは餓死する
ことはあり得ない。・・・
たけし〕 パリ・ダカールで日本人ドライバーが地元の子どもを撥ねてしまい、慰謝科として
何十万円か払ったら、次のレースから子どもを放り投げようとして侍つている奴がいたらしい。
そういうバカなことが起きてしまう。
関野〕 結局、欲望が人を変えてしまう。食料や資源は40年以上も前にローマクラブが声明を
出しているのに、経済が絶対的に右上がりでなければいけないと思ってしまうのは、やはり
欲望のせいでずよね。欲望が膨れ止がることによって、一部の人たちたけが富を独占しようと
しているのが現代の社会です。アマゾンの人たちと暮らすと、すごく平等なんです。
僕は人間が誕生した時に平等でないと滅ぴていたと考えています。 なぜかというと、
まず弱かったということが挙げられます。太古の人類は採取・狩猟で生きていたと思われて

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09月09日(火)
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