ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5435,人生で最も大切な技術 ー⑮
このことは本文中に詳しくデータを示しながら説明してある。
残念ながら、日本の歴代首相は誰としてこのことを分かっていない。
さらに世界一楽観主義の国でかつ戦勝国が世界一悲観主義でかつ無条件降伏を
した敗戦国に押しつけた憲法が、これまた世界一理想主義で世界一楽観的である。
アメリカを間違って理解することの中には、いろいろと理由はあるが、そのうちの
ひとつは次のことである。アメリカは基本的には今もなおプロテスタンティズム
の倫理が支配している国であるが、アメリカについての情報発信地は偏った局部
の地域になっている。1970年版のギャラップ世論調査で見ると、プロテスタントが
六五%である。ユダヤ教徒が三%であるが、所得の最も高い層の人たちでは倍の六%。
東部の所得の高い人たちの層では、なんと一四%にもなる。
東部の大都市では住民の一七%である。
▼ 一神教のシステムを多神教の日本に入れたマイナスの矛盾が、
 ここにきて一挙に吹き出てきた。とはいえ、それを乗り越えるしかない。
・・・・・・・
3234, 閑話小題
2010年02月01日(月)
  * 何か変である
 民主党が政権をとって動き出したのはよいが、どうも変である。
党是の官僚主導の打破は良いが、検察と元大蔵省査察が官僚の権益を守るため、
権力闘争の尖兵として露骨に動き出した。前より現在の検事総長が??と思って
いたら、八月が交換時期。その先手と思えば合点する。民主党は民主党で、
「次官制度の廃止」の構えである。これは官僚にとって致命傷になる。
官僚の自己保身で行政が混乱させるのは当然の成り行き。国が壊れていく時は、
こんなもの?。「現在の検察はボロボロの汚れ雑巾。これが社会を掃除をすれば
逆に汚すだけ」と、誰かがのたまっていた。今年は日本も世界も恐慌三年目の
土壇場の一年になるのに、この様である。隠されているプライムローンなどの
債権が表面化してくるのが今年辺り。 カンフル剤効果も、何時までも射ち続ける
ことは出来ない。ホテル宿泊からみる景気状況は、明らかに深刻な恐慌の様相を
呈している。今のところまだ失業率が5パーセントそこそこに抑えられているが、
ある日、欧米並みに10パーセントに向け動くはず。結果、社会不安が増大する。
何とも重い雰囲気が増大している。まず現象として出るのが疲弊した地方経済。 
地元の最大規模の会社の悪化の問題が、今週に表面化するという噂がある? 
どうなるのだろうか。
  * 新インフルエンザを、誰も騒がなくなったのは何故?
 最近、如何いうわけかマスコミで新インフルエンザを取り扱わなくなった。
そう、どうもパンデミック騒ぎは、WHOに入り込んだ製薬会社の連中の、
その薬を売らんがためのパフォーマンス?と囁かれ始めた時からマスコミは
製薬会社の謀略説すら報じない。不思議なことに、毎年起こるインフルエンザ
が、ほぼ消えたという。新インフルエンザと、とって代わった!というの変。
成田で、あれだけ水際作戦とかいったのも何だったのだろう。
私も、9月末に東欧旅行をキャンセルをした。世界は、どうなっている?

02月01日(月)
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