ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5400,閑話小題 〜年末の早朝、つれづれなるままに
想像を絶する画面が次から次へと展開していく。20世紀では考えも及ばない映画。
「2012」も、同じだったが、自分が、どっぷりと異空間に取り込まれてしまう。 
21世紀のバーチャルもここまできたかと感じいった。所詮、生きていること自体、
夢・幻のバーチャルでしかないが・・・。私がみたのは字幕版だったが、
3Dに関しては字幕が見えずらい。 吹き替え版がお勧めである。これをみても
何とも感じない人もいるだろう。戦後、何も無いところから時系列で時代の変化
をみてきたので、こういうものに敏感になるのだろう。今世紀に入ってから次次と、
これまでとは違う世界がつきだされる。 21世紀に生きているのである。
9・11テロ、9・15の金融危機、ブログの飛躍的普及、携帯電話の進化、アメリカの
黒人大統領の誕生、中国の経済発展。 日本では、自民党の壊滅など、思いも
よらない現象が起きている。この3D映画も、その一つである。ドラッガーが
40年前に「断絶の時代」がやってくる言っていた。ソ連の崩壊、中国の文化革命、
インターネットなどの情報革命、それと100年?数百年に一度の恐慌と、
怒涛のごとく日常にも押し寄せてくる。 この3D映画も、その一つだろう。
面白いが、恐ろしい時代である。 ーところで、家内は3Dが思っていたより
大したことがなかった、という。私と受けとめ方が違う。私は、意識的に立体
空間に入ろうと勤めていたのと、初めの30分の違和感に引きずられたからだろう。

12月27日(日)
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