ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5240,窃盗専門の「泥棒刑事」 −⑥
視点からみて、肯定思考は「一段上にアップスケールなど考えるより、現状を
肯定し、それを受け入れるべし」と捉えがちになる。マイナス思考なら、
「現状を絶対否定をして社会全体を破壊するか、現状に満足している
自分を否定する」ことになる。 そうすると、ヘーゲルの正・反・合の適応が
考えられる。正=プラス思考、反=マイナス思考、それらから導き出された
ランクアップした思考こそ、練りこまれた結果となる。マイナス思考で準備を
して、プラス思考で実践をすることがより有効になる。思いもよらない失敗を
した時、我を取り戻すために必死になって、マイナスを取り繕うために、
プラス面を探し出し気持ちの動揺を最小にする作用として、プラス思考を使う
ケースが多い。 しかし徹底的に、そのマイナスの中心点をみるためには、
マイナス思考は重要である。とはいえ、人生は「にっこり笑ってハンカチーフ!」
でなければ、生きられない局面が多い。 だいたい、「マイナス思考講座」
という題名の本が出ること自体、世界が金融恐慌だからだ。今後、10~20年は、
いや50年スパンで歴史的大混乱は避けられない中で、「マイナス思考」を持つ
のが自然であり、「プラス思考・肯定思考」そのものが、不自然になるのは当然。
明日にでも、この本が送付されてくる。
 ・・・・・・・・
3028, 『死ぬときに後悔すること25』+2
2009年07月20日(月)
      『死ぬときに後悔すること25』 緩和医療医・大津秀一著
《人生の目標は、『死ぬ時に後悔しないこと』》と言ったのは、日蓮だが、
この本は新聞の書評で知り、ネットで概要を調べただけで、実際に読んでいない。
しかし、それだけでも、その骨子をしることは出来たようだ。 その骨子とは
 〜〜
末期医療の現場で1000人の死を見届けた医師が書いた本で、
「人は亡くなる時にどんなことを後悔しているのか」をまとめたもの。
人は生きている時に、「仕事で出世したい」「人生に成功したい」
「お金持ちになりたい」とか思うのが常かもしれないが、
最期を迎える時に思うことは、どうも違うようだ。 
 ーその25のこととは?ー
健康を大切にしなかったこと  △     たばこをやめなかったこと  ○
生前の意思を示さなかったこと  ○    治療の意味を見失ってしまったこと ?
自分のやりたいことをやらなかったこと ◎ 夢をかなえられなかったこと  ○
悪事に手を染めたこと  ○     感情に振り回された一生を過ごしたこと ○
他人に優しくなれなかったこと  ○  自分が一番と信じて疑わなかったこと ○
遺産をどうするかを決めなかったこと △  自分の葬儀を考えなかったこと ○
故郷に帰らなかったこと  ○    美味しいものを食べておかなかったこと ◎
仕事で趣味に時間を割かなかったこと◎ 行きたい場所に旅行しなかったこと◎
会いたい人に会っておかなかったこと ◎ 記憶に残る恋愛をしなかったこと ?
結婚をしなかったこと  ○       子供を育てなかったこと ○
子供を結婚させなかったこと ○    自分の生きた証を残さなかったこと ◎
生と死の問題を乗り越えられなかったこと ○ 神仏の教えをしらなかったこと ○
愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと  ○
  (字数制限のためカット 2011年7月20日)

07月20日(月)
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