ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5144,知の逆転 〜⑦
 私は何ほどのものか。何をしてきたか、何をしてこなかったのか。
  己を正視するのは、そんなにたやすいことではない。それに加えて、もう
 一つの困難がある。こうやって、何事かを言語を用いて表現することは、
 通常は他者に向かっての意思伝達の手段なのだ。そのための工夫や表現力は、
 訓練次第、あるいは個人的能力によって多少とも向上させることができる
 だろう。だが、本質的に社会的、公共的ツールである言語が、自分に向かって
 自分を説明するのに、どこまで有効なのか。どんな言語表現もすり抜けていく
 部分、そこに自分の正体はぼんやりと、または黒々と潜んでいるのではないか。
 「よい人生だった」「悔いの多い、くだらぬ人生だった」どちらにしても、
 言語を用いる以上、他者への説明を意識しているのだろうし、そうでなくとも、
 「自分の中の他者」に言い聞かせているのかもしれない。
・《08年1月 日付なし》 
  泣いても一日 笑っても一日 どちらでも良い 良くないのは 
 どちらでもない一日 せめて怒ってみるか
・《08年2月15日》 次女ゆうな の言葉
  この宣告以前に、父が違う病院のお医者さんに余命について質問をした
 ことがあるんです。その時に言われたことは 『自分が駄目だと思ったとき
 が余命の始まりです』という言葉。はっきりとした余命を伝えることは
 『ダメか』と思わせることになるから、と家族で結論を出して、伝えることを
 しませんでした。
・《08年11月5日》 こん睡状態、次女に『メモ、メモ』と紙と
 エンピツを用意させ、《THANKY YOU》
 ーひとりの人の死は、生きてきたプロセスを圧縮して立ち現れてくる。
・・・・・・・・
2568, ドル覇権の崩壊 ー3
2008年04月15日(火)
 著者はアメリカが実質的価値のないドルと、偽札のドルとどこが違うと
疑問を呈する。私も以前から北朝鮮が国家として作っているといわれる偽ドル
と、アメリカのドルと、どこが違うか疑問を持っていたが、その極めつけが
プライムローンである。 まずは、その部分を書き写してみる。
 ーー
第二章 世界はこうしてドルに騙された
  非兌換紙幣であるドルの刷り散らかしはアメリカによるマネーの偽造
ーP100
「紙幣を印刷するものがが法律を制定する」少なくともまだ暫くの間はこの
格言が真実として通用するだろう。今日では、ゴールド(金貨〉は通貨として
もはや使われていない。表面上は、ゴールドによる貿易決済もゴールドを準備
貨幣とする経済体制も存在しなくなっている。しかし、それでも今のアメリカ
の強大(そうに見える)な軍事的優越性と、米ドル紙幣の印刷と強制通用の
みせかけの信用によって、諸外国の国民が、米ドルをゴールドと同じような
信用力を有するものと、思いこみ、深く信用しているからだ。また、そのように
信用させることが大事であるから、そのように、上手に「ドル紙幣の生産と
そのドル紙幣で各国への軍需や経済援助を実行し続けるという外見は今も不変。
(以下字数の関係でカット2011年04月15日)

04月15日(水)
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