ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5017,幸福優位7つの法則 −7
しかし経歴といえばアメリカ社会のエリートコースを登りつめ、史上初の大統領にまでなった人物。
しかし何か得体の知れない危なげな匂いを感じもする。そのことを産経新聞の「世界を斬るー
オバマのアメリカ」の岡本行夫と佐藤優の対談で、佐藤が次のような見方をしている。
 ーまずは、その部分である。ー
【オバマさんはキメラ(多様な要素を併せ持つギリシャ神話上の生物)だと思います。
 何者でもあるし、何者でもない。よい目つきで見ると、エリートの要素も、低い要素も、
すべてを備えているように見える。国民の能動性を引き出すのもうまい。勝利演説で
ネットで5ドル、10ドル、20ドルを入れてくれた人に感謝していますね。政治参加する人は
少額でも、100万ドル、1000万ドル払う人と権利が全く同じだと。アメリカ人とは何かという
根本的なところで、アメリカを思い、アメリカのために行動する人がアメリカ人だと。
新たな統合原理をつくることに今のところ成功していると思う。  
    (字数制限のためカット 2010年12月9日)
・・・・・・・・・
2007年12月09日(日)
2440, 哲学の効用とは?   W( ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄)W
 最近、コペルニクス的に世界の見方が変わってきたのは、情報化による情報の質量の
レベルアップと、還暦を過ぎた為と思っていた。しかし哲学書をこの数年間読んできたことも
大きく影響していた!と中島義道の「哲学の教科書」を読んで気づかされた。
世の中の価値観や、常識を自分の頭で根底から疑ってみる習慣が少しずつ付いた結果。
考えるということは、驚き、感動し、根こそぎ新鮮な感覚で周囲を見直すこと。
元々、その傾向は強いつもりだったが、それがマスマス強くなった結果。
 まずは、その部分を抜粋してみる。
(P・228)     −中島義道「哲学の教科書」
メルロ"ポンティは「哲学とは世界を見なおすことである」と言っております。これは、
先に挙げた(第2章)プルーストの言葉「芸術家がわれわれに与える喜びは、われわれが
もっている宇宙の上にもう一つの宇宙を教えてくれるところにあるのではないか」に比べると、
やはり哲学の特性を表している。ここに「見なおすこと」と言って、「思索しなおす」とか
「解釈しなおす」とか言っているのでないことがミソです。次章でゆっくり話しますが、
私が法学をやめて哲学をしようと思いたち、大森荘蔵先生のお宅に伺ったとき「哲学に
とって一番重要なことは何ですか」と新聞記者のようなことを聞いたことがあります。
その答えは、やはり「よく見ることです」というものでした。前章で考察したような哲学の問い
「時間」「因果律」「私」「他人」「意志」「存在」などは、われわれがちょっと注意して
「よく見れば」足元にころがっているものです。私は「哲学の小道」という類を信じません。
  (字数制限のためカット 2011年12月9日)

12月09日(火)
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