ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4935,コトの本質 ー5
 2008年09月18日(木)
AIGが一昨日、1ドル台まで下落したが、アメリカのFRBが昨日になって9兆円の融資を決めたことで、
当面の倒産を回避した。FRBがリーマンと同じスタンスをとれば、倒産になるところだった。世界中が一瞬、
息を呑んで見守っていた決定であった。NHK海外衛星TVで、ジョージ・ソロスにインタビューをしていた。
「これで問題が解決をしたのではなく、小さな目先の問題が先送りをされただけ、次次と同じような問題が出てくる!」
と、大恐慌の到来を匂わせていた。アメリカ政府が80?の株式を持ち、切り売りなどしてソフト・ランディングを
させる方針だ。アメリカの上位数社の壊滅と、AIGの政府の倒産の危機は9・11事件に匹敵する金融の大事件。
一つ間違えれば世界の金融は崩壊の危機に立っている。これが序曲でしかないのは、誰の目にも明らか。
ボロボロ世界中から、大問題が次々と発生してくるのだろう。恐慌が始ったようだ。ある日、手に負えないような
ハイパーインフレが発生、スタグフレーションになる。考えただけで恐ろしい日々になるのである。
メルリリンチが、もしBOAのリーマンを買収が決定すれば、次にターゲットが自社に来ることを察知。
恐らく財務関係者から救済がないことを知らされて、急遽BOAに売却を申し込んだのだろう。
メルリチンチの倒産の方が更に衝撃が大きかっただろう。 映画のような非常に緊迫したヤリトリがあったのだろう。
リーマンでも負債総額が64兆円というから。日本でも各金融機関は大きな損失を被るだろう。この混乱は、今後
大きな尾を引く。これまでとは全く違った金融環境になることは自明。 日本でもあったように、資金の貸し渋り、
貸し剥がしが、アメリカのみならず、世界中で起こる。 やはり世界恐慌が始ったのである。欧米各紙は、
「ブラック・サンデー」と命名したという。それか翌日の15日の荒れた月曜日ということで、「ワイルド・マンデー」
ともあったが、ドチラが定着をするだろうか?
  (字数制限のためカット 2014年、9月18日)

09月18日(木)
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