ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6076,閑話小題 〜「CSI」もどき事件
その危険に対して、なんらかの対処をしなければという反応を伴う精神状態が
「恐怖」です。 たとえば、山道を歩いていてへピに出くわしたときに感じる
のは「不安」ではなく「恐怖」。「かまれたら、危ないかもしれない」と危険を
認識して、一目散に逃げるなり、危険を回避するための行動を取ろうとします。
それに対しして不安とは、その対象がはっきりしないもの。精神医学でいう
不安症とは、具体的に恐れる対象や根拠がないにもかがわらず
「何かいやなこと、恐ろしいことが起こるかもしれない・・」といった
悪い未来を漠然と予測し、不安にとらわれる病気。日本国民の大半が、不安感
に取りつかれている。「会社の業績が不振で減給された。いずれリストラされる
のでは……」「企業が次つぎ倒産し、求人がへり仕事に就けなくない…」
「年金や国保などの社会保障制度も維持できなくなることはわかりきっている…」
など不安を感じる理由が挙がってくる。けれど、「不況」や「財政破綻」など
の問題に対して、「どのように危険なのか」を正確に判断し、「どうすれば
対処できるか」といったことにまで考えをめぐらせている人は、あまり多くない
でしょう。大半の人は、テレビのニュースや新聞、雑誌などでそれらの言葉を
見かけるたびに、ただ漠然と「何か困ったことが起こり、その弊害が自分の身
にも及ぶのではないか」と不安を煽られているだけでないでしょうか。
その不安の正体を突き詰めれぱ、「お金に関する不安」です。世の中の先行きが
恩わしくない方向に向かつていて、そのために自分が充分なお金を得られなく
なり、生活が苦しくなる・・ そんな不安に多くの人がさいなやまされている
わけです。 最初に結論を言っておきます。現代のお金は、単なる「情報」に
過ぎない。「これには、これだけの価値がありますよ」と主張する情報です。
これもまた「信用」という情報のみです。 多くの人は、日ごろ目にしている
紙幣や硬貨のことをお金と思っているかもしれません。紙幣や硬貨には物理的
な実体がありますが、実は、それはお金の実質ではありません。仮の姿だと
いってもいい。お金の本質により近いのは、みなさんの預金通帳に記帳されて
いる「数字」です。こういうと、「実際にお金があるから。通帳に数字が書き
込まれているんでしょう」と思われるかもしれません。通帳に起蔵されている
残高をいつでも引き出すことができる。それはただ、お金が出人りしている
記録だろう、と。実は、そうではない。数字のほうが本質で、紙幣やコインは
それを目に見えるようにして、やりとりできるための道具。
ただの紙っぺらであり、金属片に適ぎないのです。》
▼ 準備期間を含めた45年間の創業と事業人生、このカラクリを真に分かって
いただろうか。2001年の9・11テロから急激に地方経済が悪化していった辺り
から、バブル崩壊の上に、更に大きな並みが押し寄せてきている。9・11テロも、
やらせ?・・そして、リーマンショックと、3・11災害と世界規模の地震と津波。
経済震災と、自然震災が世界と日本を襲った。お金の正体は情報というなら、
情報機器の革命的進化が世界を根こそぎ変えている。それが、経済震災で
リーマンショック、政治的には北アフリカ、中東の政変であり、欧米経済の
衰退。そして、静かに進行している世界恐慌。
・・・・・・
4237, 雑談ネタ、酒の肴ネタ ー10
2012年11月01日(木)
* 卓球をピンポンと呼ぶのはなぜか
ー「ルーツ大全」インフォペディア編 より
卓球は英語で「テーブルテ二ス」という。1880年代、イギリスのテ二ス愛好家
たちによって考案されたスポーツだ。じつはテーブルテニスというのはあとで
ついた名前で、もともとはイギリスでもアメリカでも「ピンポン」と呼ばれた。
ピンポンの語源は、当時使われていた中空の革張りラケットで球を打つと「ピン」
という音が出て、球がテーブルに当たると、「ボン」と聞こえるところからきて
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11月01日(水)
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