ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5978,難しいのは「しないこと」を決めること
なぜなら、遠近法という形式の中でしか人は「物を見る」ということができず、
その枠の中でしか物事を理解できないからだ。
したがって、二ーチェは遠近法を人間の「生の根本条件」だとした。≫
▼ 当り前のことだが、私たちに、それが自覚出来てない。情報化は、
さらに身近な現象を多く、細かく提示する。「時間が解決する」も、その一つ。
まず一歩、その場から離れ、遠くから見る必要性がある。近くのものは遠くに、
遠くのものは近くに。最近、『多宇宙説』が言われはじめた。我々が住む宇宙は、
10の500乗の宇宙の1つでしかないという説。『地動説』と同じ位のインパクト
ある驚愕する説だが、これでは、遠近法など、吹っ飛んでしまう。
・・・・・・
4883,閑話小題 ーこの20年間最大の変化とは? 〜1
2014年07月28日(月)
   * この20年間最大の変化と、今後は? 
 毎日、SF世界のような思いもよらない社会的変化が次々と垣間見ることが
できる。「これからどうなっていくのか?」が面白い 
               ー『スマホの次に流行るものは』岡田斗司夫ー
≪・この20年先を読むには、過去二十年間を振り返るとよい。1994年以降の
大きな流れは、ネットが身近になったこと、携帯電話が普及したこと、クレジット
カードを持つ人が増えたこと。現在、これらの機能はスマートフォンに入っている
のだからたしかに便利。しかし若い世代には、スマホが普及した別の理由がある。
仲間はずれにされないためだ。無料通話やメッセージのアプリ「LINE」が急速に
普及したのは、メールやツイッターと違って、簡単に仲間外れができるからだ。 
例えば三人の仲よしグループがあるとしたら、LINEで全員が同じ画面とメッセージ
をやりとりできる。その一方でAさんとBさんが陰でグループをつくり、Cさんを
仲間はずれにできるのだ。喫茶店などで若い人が集まっていると、みんな黙々と
スマホをいじっていることがある。実はあれが彼らの社交術で、誰かとお茶を
飲んでいるとその場にいない友人たちにLINEでしている。
・この二十年間で我々に起きた最大の変化は、考えるよりも先に検索する癖が
ついたことだ。検索することは、考えることとほぼイコールになっている。
例えば、選挙でどの党に投票するか決める場合、かっては自分で考えた。
今はまず検索し、自分が納得できる意見を探そうとする≫
▼ 13年以上、欠かすことなく、この文章を書き続けることが出来たのは、
 検索機能があったため。テーマが決まれば、キーワードの検索で絶対量の
情報をとり、その過程で、考えをまとめていく。それが私にとって考えること。
後は、図書館でのネタ探しと、ネットサーフィンもある。このお陰で、
「脳の外部化」が、間違いなく行われた。一度ネットに上げれば、何時何処
でも、それにアクセスし、内部検索にキーワードを入れると、過去に書いた、
調べた情報のベースから考えることが可能になる。私にとって、この13年間
は、そのベースづくりの期間でもあった。しかし、その底の無さに呆然とする。
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4516, スポーツ自転車の勧め! ー3
2013年07月28日(日)                 
  * ポタリング ーつれづれに  「自転車で痩せた人」高千穂 遙 (著)
 4年近くで、一日12キロ、年に200日として(冬期間を除き)、9千キロ
は走ったことになる。 当然、自転車はボロボロに近い。この本を読むまでは
「月に一度の空気入れ」の鉄則を知らなかったが、息子に「時どき、空気を
入れたほうが良いよ」と言われ、三月に一度の割に入れていた。それとスプレー
式の錆止めを2年前から挿し始めた。 それとHCでパンク修理グッズを見つけた
ので、次のパンクから挑戦するつもり。
 ここでママチャリについて、【日本独自の車種で、通勤、通学、買い物など
あらゆる場面で使えるが、スポーツとしては使いづらい。 日本の道路事情で、
歩道に乗ることを認めていることもあり、スピードが出しづらくなっている。 

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07月28日(金)
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