ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5615,かわいい自分に旅させた ー①
砂場で山を作ったり、幼稚園で初めて手にしたクレヨンで我を忘れて家や
動物の絵を描いた、あの頃に立ち返り、用意されたオモチャの植物や動物で、
思いのまま自分の内的世界を表現することで、自分の中の何かにつながる方法。 
その辺のことを、あるHPに分かりやすくマトメテあった。
まずは、その部分をコピーしてみた。
≪「箱庭療法」は、1929年、イギリスの小児科医ローエンフェルトが、
 子供のための心理療法として考え出したもの。 ユング派の心理療法家ドラ・
カルフが「砂遊び療法」として発展させた。 後に、日本の心理療法の第一人者
であり、ユング派心理療法家でもある河合隼雄氏が日本に持込み「箱庭療法」
と名づけた。 その方法はいたって簡単。52cm×72cm、高さ7cmの
長方形の箱に砂を入れます。さらに、動物や植物、建物などの様々なおもちゃ、
人形などを用意し、適当な場所においておきます。患者は、箱庭のなかに、
先ほど説明したおもちゃや人形を自由に使って、遊びながら自分の内的世界を
 表現していきます。ここでは、治療者は、特になにもしません。患者を見守る
役に徹します。この「見守る」ことには、深い意味が込められています。
治療者は「見守る」という行為を通して、患者の状態を深く理解していきます。
また、患者は治療者に見守られていることで、安心して自分自身の内面を表現
することができます。1回の治療単位をセッションといいますが、患者が箱庭を
見つめるだけで、なにも表現しないセッションもあります。ただ砂にさわって
砂遊びをしているだけのセッションもあります。こんなセッションのときでも、
治療者は特に指示をしないで、見守り続けます。     ーつづく ≫
▼ 人生を俯瞰すれば、箱庭みたいなもの。色々なオモチャを掻き集めて、
 自分の庭に配置する。それを、小さな箱内でやるのだから、面白いといえば
面白い。言語というと、その限界で真の気持ちが表現できないが、玩具を箱庭に
気ままに配置すると、自分の中の精霊が知らないうちに心の底から湧き出て
きても何ら不思議ではない。私は家庭菜園は知らないが、そこには、箱庭的な
面白さがあるはず。他に遊戯療法というのがある。これは遊びを通して悩みや
問題を表現し、子供の心理的な問題に取り組み、課題を乗り越える。
この場合、次から次へと玩具を変えて落ち着きのないケースが多くなる。
言葉や絵となると、その表現に限界ができるが、玩具の組み合わせは、それを
取り除き具体的なモノを組み合わせることで自分の心が表現される。 
この随想日記は、言葉の箱庭?になるのか?
  ・・・・・・・・
3413, 中学校同期会 −65歳
2010年07月30日(金)
 まだ65歳まで半年あるが、先日、長岡郊外にある蓬平温泉で中学校・同期
の会が開催された。出席者が67人で約2割が出席をした。この年齢では2割弱が
亡くなってので、亡くなった人が、逆に出席している「あの世の会」と思うと
一人ひとりが際立って見えてくる。把握された亡くなった一割近くの27名の名が
呼び上げられ、黙祷をした。5年前に還暦の会が開かれたが、このときは、
三分の一の110名の出席者。4割減ったことになる。60歳を過ぎると年々、
老化が目立つようになる。 事故、糖尿、脳梗塞などで、何らかの問題が肉体に
出てくる時期にはいった。今回の同級生に卒業以来初ての出席の女性が2人いたが、
どのような感慨があったのだろう。 前回の還暦の会の時には懐かしさのあまり
泣いていた人がいた。私のいたクラスに面倒みの良い女性が二人いて卒業以来、
頻繁にクラス会を開かれていた。20歳代を除くと、高校時代を含めて、ほぼ
毎年開かれていた。 しかし年々、参加者が亡くなったり、転居をしたために、
還暦を機会に、他のクラスに呼びかけ同期会になってしまった。地方だから
可能なのだろう。 男80歳弱、女86歳強の平均年齢と先日、発表されたが、
まあ全体活き活きしており、その位は生きそうだ。それにしても、65歳は長く

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07月30日(土)
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