ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5556,アメリカに見る貧困問題 ―①
絵空事でなく、現実問題だから恐ろしい。何処かから「危ない危ないというが、
何にも起きないじゃないか!」と聞こえてきそうだが。実際には彼方此方で
現象で出ているが表に出ないだけ。それだけ、深刻。今年度で「中小企業金融
円滑化法」の延期は終わり、来年度はないのは決定済み。そのため、銀行が
急激に融資先の選別を始めた影響が出始めてきたとか。自宅敷地内の貸家が
去年の10月から空き家になったが、殆んど引き合いがない。昨日、不動産屋
に行ったところ、去年の暮れから、まともな?借り手が消滅。たまに来るのは
アジア系外国人と、生活保護の受給者の転居希望者だけ、とか。
 週間現代の今週号で、「ギリシャ発世界恐慌特集の発火一歩手前の各国の
相関図」を分かりやすく書き出していた。こういう暗い世相を話題を、斜に
構えて敢えてするのは私自身が既に前ぶれの波を直撃を受けたためである。。
この世相の中で明る話題も見つけにくいことも事実である。しかし、これだけ
心が安定し、穏やかな日々も、あまり記憶がない。新潟でホテルを立ち上げ、
5年ほどして一息ついた時以来である。 こういう時は、何か不意をつかれた
危ない出来事が忍び込むから、気をつけないと・・ この状況下、弱り目に、
祟り目で一番打撃を受けるのが日本である。しかし一般的に、のんびりしたもの。
・・・・・・
3719, ジャズについて −11
2011年06月01日(水)
 * アート・ブレーキー −何故あの時にドラム奏者に注目が?  
                ー「音楽の本」三枝成彰著 より
【ハード・バップ時代は、パワフルな演奏を支えたパートとして、
 ドラム奏者に注目が集まった時代でもある。ジャズ・メッセンジャーズを
率いたアート・ブレイキー(一九一九〜一九九〇)はその代表である。まさに
雪崩を打つような連打。徐々に音が大きくなって、最後は怒濤のようにはじける
彼のドラムは、いやが上にもバンドの演奏をホットにうねらせた。
『モーニン』(五八年)のヒットで一世を風靡したほか、バンドからは多くの
有望な新人を輩出したことでも知られる。そしてもう一人、マックス・ローチ
(一九二四〜)も忘れられない。四〇年代にはパーカーやマイルスと共演。
その後は、トランペット奏者クリフォード・ブラウンらとクインテットを結成し、
数々の名演奏を残している。もちろん、このハード・パップ時代には、
他の楽器演奏者にも多くの逸材を出した。名前だけをあげておこう。
・トランペットはリー・モーガン、フレディ・ハバード、ウィントン・マルサリス。
・サックスではキャノンボール・アダレイ、ジャッキー・マクリーン、ウェイン・
 ショーター、ブランフォード・マルサリス。
・ピアニストでは、ホレス・シルヴァー、レッド・ガーランド、
 レイ・ブライアント、フィニアス・ニューボーン、ソニー・クラーク、
 ボビー・ティモンズ、ウィントン・ケリー。
ジャズファンならずとも、名前を耳にする面々が含まれているだろう。それだけ、
ハードパップ時代はジャズがもっともジャズらしく光り輝いた時代であった。】
▼ 知った上で聴くのと、何となく聴いているのとでは、大きな差がある。
 ジャズはアメリカが世界の中心になる、まさに右上がりの世相の中で、底辺の
黒人や、黒人と白人のハーフの人たちの間から、酒場の演奏の即興として生まれた。
それも、時代の動きに合わせて変化をしてきた歴史がある。それらを考えると、
私のような俄かファンがシタリ顔で分かったようなことは言えない。 
年内はパソコンとiPodに入っている曲を可能な限り聴いて、それぞれの
アルバムや曲が、どの時代の流れを含んでいるのか知りたい。
 ・・・・・・・
3354, 高校生でもわかる日本経済のすごさ  ー2
2010年06月01日(火)
       「高校生でもわかる 日本経済のすごさ」三橋 貴明 (著)
 ーp22 に、国民の家計を例にして、その辺を分かりやすく書いてある!ー
 話に現実感を持たせるため、現在の日本の状況を、ある一家に讐えてみましょう。

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06月01日(水)
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