ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5388,自分史の書き方  ー①
歌謡ショーなど、現場で生で見ているような錯覚になる。
これも情報化の恩恵の一つか。 お宅か〜
  * 人間、それぞれの宇宙世界
 最近になって、「それぞれが、それぞれの世界を持っているというより、
それぞれの『宇宙』を持っている」という方が正しいのではと考えるように
なった。「個々人の、それぞれの宇宙」とは、前から言われていたのだろう。
なぜ、「個々の世界を持っている」では、言い足りないかというと、魂を人間
が持っているからである。魂は、生きている現世の背景に広がっているだけで
なく、生前、死後の内的宇宙につながっているからである。自分も他人も魂を
持っており、それは心の背景に大きく広がり網目のように繋がっている。
この感覚、以前は神秘的に思えたが、ごく普通のこととして受けとめている。 
ネットで、キーワードで世界中の人たちと結ばれていることを考えると、
個々の魂が小宇宙として互いに継っている実感は、当然といえば当然である。   
「外は広く、内は深い!」
 ・・・・・・・
3176, アメリカは現在、どうなっているのか ー1
 2009年12月15日(火)
日本とアメリカ社会は少し早いか遅いかはあるが似たような動きを示す。
日本の現状も酷いがアメリカは実際どうなっているのか?と思っていた。
マスコミはアメリカまでの実情を辛らつには暴かない。それ以前に、
日本の現状が悪いということか。2001年の9・15テロと、去年のリーマンの
破綻から金融恐慌は社会的・経済的にアメリカ国民に大きな打撃を与えた。
ダブルパンチであり、この二つの事件は、連動している。まず9.11テロの後、
傷ついた経済を立て直すためサブプライム・ローンを下層階級の人たちに勧め、
それを証券化して世界中にばら撒いた。そして、それが破裂をしてしまい
100年に一度という金融恐慌を招いてしまった。失業者は瞬く間に10パーを超え、
2008年の末から2009年の初めにかけて三ヶ月で家計部門の純資産が100兆円以上
も失われてしまった。アメリカのメトロポリタン生命保険会社が、毎年
[アメリカンドリームの研究」という調査を行っている。
 以下は、そのレポート。『中央公論11月号 参照』
《 ・回答者の59パーセントが個人破綻に追い込まれることを心配し
 ・64パーが住宅を手放さなければならなくなるのでは、と答えている。
・失業すれば二週間で蓄えが無くなると回答した人は28パーに達している。
・さらに56パーが、来年、失業するかもしれないと答えている。 
 そこには楽観的なアメリカ入のイメージはない。
・経済的な苦境を乗り切るために多くの人はライフスタイルも変えつつある。
 44パーの人が、不況によって生活の優先順位を変えざるをえなくなったと。
 大多数の入は外食を減らして自宅での食事の回数を増やし、旅行は贅沢だと
 考えるようになっている。
・40パーの人が、買い物は大型安売り店でするようになったと答えている。
 66パーの人は株価や住宅価格の動向に以前ほど注意を払わず、現在は家族
 や友人、子供、結婚といった‘個人的な事柄’を重視するようになっている
 と答えている。さらに同報告は「雇用不安が高まる中で職場がアメリカン・
 ドリームの礎石となっており、従業員福利が重要な意味を持ち始めている」
 「アメリカン・ドリームがこの一年で大きく変わったのは明らかだ。
 人々は人生の成功とは何か考え直し始めている」という興味深い指摘。
 どこの国でも不況期には、人々は生活防衛的になるものである。
 しかし同調査では、こうしたライフスタイルや人生観の変化は一時的な
 ものではないと結論付けている。 ≫ 
  〜〜
 この調査から分かることは、この金融危機がアメリカ人に与えた影響は
我われ日本人が見ているより遥かに大きなインパクトを示している。
しかし、どうだろうか、日本の地方の現状も、こんなものかもしれない。
 

12月15日(火)
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