ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4999,河合隼雄 ー私が語り伝えたかったこと 〜②
内臓が露出している。目は脳の細胞と同じで、人の心が、そのまま現れ出てしまう。
だから女性は目元、睫毛、眉毛に注意する。イスラム教徒の女性が、ベールで顔を隠すが、
欧米人が酷く嫌い、恐る。顔・形を隠すからである。また、双子を除けば万人、それぞれ
違っている。その人の認証のサインである。 そうこう考えると、顔・形に、特に女性が
集中するのは至極当然である。 それと姿勢があるが、これも年齢と共に崩れていく。
・・・・・・
3527, 円高より深刻な国力低下
2010年11月21日(日)
18日の産経新聞の一面の「日本の未来を考える」で、
東大の伊藤元重教授の「円高より深刻な国力低下」の論説がよい。
ーこの内容を大ざっぱにまとめるとー
≪ 現在の円高は1995年に比べると、アメリカの物価などを考慮すると、30〜40パーの円高
に過ぎない。しかし、産業界の実情を聞くと、どうも、その時のレートより今の方がきつそうだ。
それを考えると、15年間で日本の経済力が落ちてしまったのではないか。言い換えると、
周辺国の競争力が上ったのである。これは、円高を嘆くより、経済力、国力の低下を
嘆かなければならない。≫と言うのだ。 この20年間、海外に出て、日本に帰ってきて、
新聞と週刊誌を飛行場で買って読むが、年々、紙面から出てくるエネルギーが目だって
落ちている実感がしていた。 最近は、それも慣れてしまい、それすら感じない。
様子が変わったのがバブルの崩壊からである。一度、1995年に持ち直したに見えたが、
数年もしないうち、再び下がり基調になってしまった。金融再編成で都市銀行が、三つに
なったり、証券会社が淘汰された時期。そこに、2001年のリーマンショックである。
そこで、まず地方の弱体化が本格化した。その間に、関東・東海地区は、金融と輸出で大きく
潤ったが、地方は弱肉強食の弱肉になってしまった。そして、2008年のリーマンショックで、
関東と東海に原爆ニ発が落とされた位の大打撃を被った。しかし、同時にとって、地方の
更なる衰弱になっていった。悪いことに自民党の自滅で、民主党が政権を取ってしまい、
更に国力が削ぎ落とされてしまった。これで、まだ大底についてないのが実情で、
この数年で大底が待っている。そして、二番底の可能性がある。それを前提に現在を、
そして、この20年、30年を振り返ると、アメリカによる、日本の愚民化政策が見えてくる。
それが現状と、数年先に予測されるだろう惨状である。
大学生の半分近くの就職先が見つからない事態を、10年、20年前に誰が予測しただろう。
この地方経済の惨状もである。高度経済成長の時代の陽気さと、現在の暗い世相の段差が
分かればこそ、国力の低下を嘆くのであって、それを知らない若人たちは、こんなものと思って
いるのか。まだ円高だからよいが、円安になったら、国力の衰退など言っていられなくなる。
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3152, ラ行の受身形
2009年11月21日(土)
「年齢(よわい)は財産」〜日本ペンクラブ編
の随想集の中にあった土居伸光氏の【言葉遊び】ーラ行の受身形ー がよい。
ーその概要を短く纏めてみるとー
10数年前に末期癌で亡くなった奥さんの、死に至る過程を見つめ、彼女が否定的で
受け入れたくない出来事に対して使われる言葉が、感謝へと転換していく姿を愛情を
込めて書いている。
ラ行の受身形とは・・・
・叱られた ・文句を言われた ・虐められた
・騙された ・裏切られた ・嫌われた これらは私達が日常でよく使う受身形。
どちらかというと、否定的で受け入れたくない出来事に使われることが多い。そこで、
「叱られた→叱っていただいた」「嫌われた→嫌っていただいた」など、ラ行の受身形を転換を
すればよい。その結果として、感謝の心を増幅させるだけでなく、人を大らかにし、強くさせる
力になる。奥さんは、絶えることなく襲ってくる激痛に逃げ出すことはしなかった。
直観力が強くなったのだろう、激痛を事前に察知して、仏壇の前に正座をし、ローソクと線香を
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11月21日(金)
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