ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4937,閑話小題 ー娑婆は苦しいと思うが・・・
その意味で「純粋持続」の意味がよく分かる。初めての一ヶ月間の欧州旅行の同行の友人の二人
と先日、東京で会い、43年前の思い出話になった。そして、それが昨日の出来事のように思える。
この43年間で同じ旅行先に立ち寄ったり、旅番組の放送でみたりして、その間も私の旅は続いて
いたのである。 ほぼ毎日、これまで47回の旅先をBS/TVで放送している。それを見る度に
純粋持続の純粋記憶に、それが重なる。 それらは空間化された日常時間とは別口の
〈趣味の世界〉の引き出しに加えられる。だから、ベルクソンのいう〈純粋持続〉が実感として
受け止められるのである。純粋記憶として鮮明に残すため、写真の整理と、感想文にして
《随想日記》や、ブログに載せる。それは記憶、記録というだけでなく、
【魂に記録される純粋記憶】になる。それも余白の多い、現在も持続し書き込みをいる瞬間像の
記憶である。そこを見入ると空間化された日常が消え去り、純粋持続の時間に入ってしまう。
趣味に没頭している時間こそ純粋持続である。好きな仕事に没頭している時間も純粋持続。
だから仕事を好きになるまで追求すべし、という論がたつ。そのためには孤独を愛し、
自己の確立をしておかないと心奥の純粋持続は維持できない。
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3090,「官僚内閣制」が終焉
2009年09月20日(日)
* 明治以来の政治形態の実態は「官僚内閣制度」
「日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ」飯尾潤著に刺激の強い内容が書かれている。
菅直人のブログにも「2重の政権交代」(2009年9月15日)と題して「今の政権交代は自民党から
民主党への政権交代と官僚主導の官僚内閣から国民に選ばれた政治家主導の国会内閣への
2重の政権交代。明治時代に内閣制度が生まれて初めての大改革。この実現に全力を挙げたい。」
と書いている。これまでの実態は議院内閣制度ではなくて官僚内閣制度であった。
9月17日の産経新聞の正論のコーナーで屋山太郎が、その辺の実態と弊害を述べている。
《 その官僚政治の元凶は財務省、その中の主計局である。官僚政治は省の中の省である
財務省に仕切られてきた。 (字数の関係でカット2012年9月20日)
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2725, サブプライム・ローン販売の現場
2008年09月20日(土)
「金融偽装」ー米国発金融テクニックの崩壊 伊藤博敏著
以前にサブプライム・ローンを扱っていたNHKのドキュメントで、ローン販売していた人の
証言を映していた。以前に図書館で見つけた、この著書の以下の場面と、ほぼ同じ内容。
このように世界中に、証券会社の契約社員達により販売されたのである。
P−18
販売プロセスは、綿密に仕組まれた詐欺のようなものである。しかも米国の住宅ローンビジネスは
分業化しているから責任者不在で、詐欺を働いていても、誰も罪の意識を感じなくてすむ。例えば
住宅ローンを組む際に、購入者が接するのは住宅ローンブローカー。こうしたブローカーは歩合で
セールスを雇い複数の住宅ローン会社の商品を斡旋、セールスにはローン残高のー%を報酬として
支払う。それだけにセールスは必死だ。審査が緩いのをいいことに、自己申告で収入と仕事を
記載させ、借り手に不利な重要事項は教えず、最初の金利は安くして支払い可能なローンと
思わせて売りまくった。サブプライムローンが好調な時には、年収100万ドルのセールスがざらにいた
という。こうして、最初の2年は金利が6%で残り十数年が十数%といった無茶なローンを組ませた
住宅ローン会社は証券化で「貸し手責任」から解放され、証券化した金融機関は格付け会社や
債券保証会社の信用供与で責任を逃れる。この「負の連鎖」の特徴は、誰にも責任が及ばない
ことだった。この実体経済を揺るがす金融商品は住宅ブームを演出したいという金融当局の
思惑によって生まれていた。そこには「マエストロ(名指揮者)」とまで呼ばれて尊敬を
集めた米国FRB(連邦準備制度理事会)のアラン・グリーンスパン前議長もいたという。
P−24 (字数の関係でカット2009年9月20日)
09月20日(土)
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