ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6793,映画評 〜『ジョーカー』 −2
素直で、前向きで、明るく、健康的な心身。「正のアドバンテージ」がベース
にある。 (幸福優位7つの法則ショーン・エイカー著)によると、
【 ハーバード大の優秀な一群への調査で、「ハピネス・アドバンテージ
(幸福優位性)は、「成功が幸せの周りを回るのであって、幸せの周りを成功が
回るのではないことを示すという「ロサダライン」の法則がある。
<心理学者であり、ビジネスコンサルタントであるマルシャル・ロサダが発見した
重要な数字。「2・90対1」。「メンバー間のポジティブな相互作用とネガティブ
な相互作用の比率」が最低でも「約3対1」の割合が必要。このライン以下だと、
チームの仕事ぶりは一気に落ち込む。調査では「6対1」が理想。ポジティブな
フィードバックとやり取りが、職場の生産性を上げ、業績を上げてくれる。】
―
▼ この生活習慣や行動パターンが、豊かな人生への道になる。通ってるジムで、
3月に一度は不快な事象で休みたくなる。 その時、内語で「少なくとも3倍は
プラス要素があるはず」と思い考えると、全く、その通り。何か判断を迫られ
たとき、この「3対1の法則」を当てはめると良い。とにかく、決断は先延ばし
にしたくなるが、後になるほど、数倍のエネルギーを要する。
動物は狩るもの、狩られるものの両面がある。前者は失敗しても、次の機会が
あるが、後者は、そこで終わる。だから負の最悪事態にとらわれる。しかし、
何事も、より正のエネルギーを増やそうとすれば、より多くの負の危険を乗越え
なければ。 歪んだ老人や病的後ろ向きの人の歪んだヘドロのような視線。
その人自身と先祖が積重ねてきた「負の遺産」そのもの。 老いるにつれ、
この負の遺産である毒が溜まってくる。 このドブ掃除には、知らないこと、
面白そうなこと、好きなことをみつけ、自分に注ぎ込み続ける必要がある。
老いるとは無念だが避けて通れない独り道。だが宵の独り宴会?も、工夫で、
楽しくなるもの。 今の私は、スケジュールの御蔭で何とか、「6対1」を維持。
時々、3月に一度は大揺れ? になるが、せいぜい全治3日間。 この程度は、
平凡な日々のストレスに、丁度良い按配。
〜追い書き〜
これも偶然だが、面白いことに、文脈として去年の文章に丁度よく続く。
かくいう私も愚痴をつぶやく哀れな老人。
<恋はやさしい 野辺の花よ>から、<老いは悲し 野辺の愚痴よ>ですか。
――――
5697,閑話小題 〜愚痴言う老人
2016年10月20日(木)
* 愚痴言う老人
とある法事に出席する度に、いつも聞こえてくるのが、✖の愚痴と小言。
不快だったこともあり、その幾つかを 記憶している。
・「後期高齢者の名前が気にくわない。」
「免許証の返納も、私たちには嫌味としか聞こえない。」
私も、あと4年になると解らないでもないが。
・「最近の若者はなってない。」
この言葉、数千年前のエジプトのピラミッドに書いてあった
人類永遠のテーマの事実を知らないためか、平気で人前で言う。
永遠のテーマといえば、旧約聖書の「カインとアベル」の、長男カインと
父アダムとの親子対立。 最近、飲み会で、「長男と二世帯同居をしたが、
これが大きな誤りだった。」と愚痴るから、「それ、旧約聖書にも出てくる、
人類永遠のテーマで、タブーは元もと分かっていたこと。」と諭すと、
「全く知らなかった!」と宣う。
・「昔は、本当に良かった。それにしても、生きづらい世の中だ。」
この言葉は、老化状況をはかる物差の言葉、これを言いだしたら、
認知症の初期?現象。
・今回の通夜では、「あの人、リタイアをして威張れなくなったので、
その怒りを周囲にぶつけている。」これは、一線から退いた万人にいえる
ため、誰も良い気持ちがしない。 特に私には?
そうこう、書きだしてみると、さほど酷い愚痴でもない? しかし70〜80歳を
超えた愚痴は、毒を含んで生なましく語るため、聞こえた人の心に黒く残る。
読書習慣なしで、「世間話」に明け暮れしてきた人生がうかがえる。
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10月20日(日)
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