ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5710,閑話小題 〜2016/11/02 5:15
は呟やいた。「あそこに戻したほうがいい」 ≫
▼ ここで、5つの要素、「単純性・私的利益感、意外性、自信、共感」
が重要だとしている。(著者は英語での頭文字をとってSPICEとしている)
上記の、いずれにも、この5つの要素が入っている。おれおれ詐欺も、ブラック
の営業も、同じである。相手を混乱させ、瞬間説得で、金を、契約を騙し取る。
ファッション店の売り子も、迷っている客に、買わせるように誘導する。
ここで取り上げた事例も、まず、仲間の立場に自分を置いて、間接的に説得
している。 口説きも、性欲という面で、似たような? ーつづく
・・・・・・
4613, 君は1万円札を破れるか? ー3
2013年11月02日(土)
ー君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増するー
苫米地英人 (著)
*「銀行」は詐欺から始まった!
手持ちの資金の8倍まで資金の貸出可能というから、必死になって預金を
集めるわけである。その8倍の枠も、米国の強制によるもの。それ以前は無制限。
そのアメリカといえば、自国に抜け道を多くつくっておいて、8倍の枠組みを他国
に強制するのだから、悪質。銀行ほど良い商売はないが、バブル崩壊で都市銀行は
三行に集約された。 ー以下が解りやすいー
《 現在のような形態の銀行が誕生したのは中世末期、17世紀ごろのヨーロッパ。
この当時、ヨーロッパでは貿易などの拡大によって商業取引が盛んになり決済
に使われていた金を大量に保有する人たちが出てきました。大量の金を手元に
置いておくと、泥棒に狙われて危ないので、預けることにしました。その預け先と
いうのが「ゴールドスミス」と呼ばれる人たちで、金を加工して、金貨を造る
金細工商。彼らは、金をしまっておくための頑丈な金庫を持っていた。
ゴールドスミスは、お客さんから金を預かった際に、預かり証を発行しました。
この預かり証は本来、クロークに上着を預けたときにもらうチケットや、
パーキングのチケットと、なんら変わりないはずです。ところが、ここから
意外なことが起こります。重たい金を持ち運ぶのは不便なので、人々がゴールド
の預かり証を金の代わりに取引の決済に用い始めたのです。そして、ゴールド
スミスたちはあることに気づきました。それは、預かり証を持ってきて金を
くれという人がほとんどいない、ということでした。というのも、決済で
預かった人も、自分の手元に置くのが不安なので、そのままゴールドスミスに
頂けておくからです。預けに来る人ばかりで、受け取りに来る入が少ないならば、
自分たちが実際に保有する金の総量以上の預かり書を発行しても、問題に
ならない。預かり書を持った人々が一斉に窓口に来て金を取り戻そうとさえ
しなければ、どれだけ架空の預かり書を出してもバレないというわけ。彼らは
これを利用して、預かり書を大量に発行し、人に貸して利子を取り始めました。
これはハッキリいって、詐欺行為です。もし、個人が同じことをやったら、
完全に詐欺。でも、現代の銀行がやつていることも、原理はこれといっしょです。
このように、預かりを保証する金よりも頂かり証の量の方が多くなるのが、
「信用創造」です。銀行というのは、そもそも信用創造という考え方による、
合法的な詐欺行為をなりわいとしているのです。ゴールドスミスのやり方を
まね、やがてヨーロッバ全土に同業者が現れ、それぞれ独自の預かり証、
つまり紙幣を発行するようになります。そうなると、これまでのように国家が
お金の発行権をコントロールできなくなっていきます。
時の権力者であった君主たちは、自らの権力が脅かされるわけですから、
「お前ら、何をやっているんだ」と口を出します。ところが、銀行家、
「こんなにおいしい商売はないですよ」といわれ、「じゃあ、俺にも入させろ』
ということになる。自ら権力を奪われるとも知らずに。そして、国が必要とする
金が賄えないと、銀行から借りるようになる。銀行家は、国家に貸し付ける
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11月02日(水)
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