ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5583,閑話小題 〜暇とは、こんなに忙しいものか
本店の建替えも落ち着いた頃、ペガサスの教えのチェーン化に、実兄は、
やる気満々!私は、逆に自信が喪失。考えてみれば、私に会社の資産はないし、
縛られるものはない。引き時では?と。
話は変わるが、本店を開店した後に、その成功の祝いに、30人を連れて、
ハワイ旅行に行くことになった。それが、長岡での花。山場であった。これが、
それまでの疲れ全てを取り払ってくれた。そういえば、同じことを新潟駅前
シリーズでも、やっていた。その時々を仕事の合間でレジャーも楽しんでいた!
・・・・・・
4486, 静かなる大恐慌 ー3
2013年06月28日(金) 「静かなる大恐慌 」柴山 桂太 (著)
* 第二次グローバル化のゆくえは?
この地球規模の混迷の行きつく先は、どうなるのか?
そう楽観的ではないだろう。ーその辺りから
≪ 第一次大戦後には各国間の貿易が再開され、金本位制への復帰が進むなど、
戦前世界への回帰が模索された。しかし29年に始まる世界恐慌から、各国は
保護主義やブロック化へと雪崩をうって、保護主義やブロック化へと突入して
いった。世界経済を統合するグローバル化の動きは、世界経済を分断する
脱グローバル化の動きに急速に切り替わり、貿易をめぐる国家の「経済戦争」
が激しくなった。それが第二次世界大戦へつながっていった。 そして、
それは第二次世界大戦で終わりをとげた。 それでは第二次グローバル化は、
どのような結末を迎えるのか。まず、当時と現在とでは状況が違う。
第一次当時は、予期せぬ経済変動に対し、各国経済はあまりに弱かった。
しかし、現在は先進国を中心にした労働者を保護する制度や、銀行や預金者を
保護する制度が幾重にも張り巡らされている。・・加えて、当時の金本位制度
という国際金融システムに問題があったといえる。多くの点から考えても、
現在のほうが遥かにショックに強いといえる。しかし、それがいえるのは先進国
だけ、新興国は遥かに弱い。二度のグローバル化に共通しているのは、輸出を
中心に成長する新興国が急激に台頭してくること、そして一たびショックが
起きると大きな打撃を受けるのも新興国であること。 世界はいつも、弱い鎖
から切れていく。アメリカで始まった現在の危機は、欧州に飛び火をした。
それも経済力の弱いギリシャに火がついた。これが別の地域、特に輸出を
伸ばして急成長をしてきたBRICsなどの新興国へと波及したとき、
危機の複雑さは一挙に深まっていく。≫
▼ 著者は、100年前のような二つの大戦が起るかどうかまでは言及してない。
しかし、中国や北朝鮮のような新興国が現に存在している。内部の基盤が
危うい国は、それをカバーするために世界大戦やむなしと考える危険がある。
それだけでない、スマートフォン(小型パソコン)が一般大衆に普及したとき
の危険性は計り知れない。政府より大衆の方が、情報を知り抜いてしまうからだ。
20、30年前なら数億、十億円もしたコンピューターが、誰もが持ち活用
した時の社会的影響は想像を超えるだろう。大きな政府をつくったとして、
ネットで結びついた力の終結は誰も予測不能だろう。静かに恐慌は進んでいき、
混沌は当分の間、続く。 隠れた正体は、「情報化社会の本格的到来」である。
・・・・・・
4112、閑話小題 ー血圧
2012年6月28日(木)
* 血圧
血圧が高めのことは知っていた。しかし毎日これだけ運動をしていれば
大丈夫のはずと、たかをくくっていた。ところが、家内が先週末、ドラッグ
ストアにある血圧計ではかったところ、思いのほか高かったと聞き、一昨日、
スポーツジムにある血圧計ではかったら、何と165もあった。ヨガを終えた
直後なので血流が良過ぎたのか、それとも・・ そして昨日、一時間半の
運動の後、怖々とはかってみたところ、130だったので、ホッとした。
しかし、これでも高いようだ。ジムに通い始めた頃には月に一度は見ていたが、
だいたい130代だった。ネットによると、≪ 日を変えて何回か血圧を測定し、
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06月28日(火)
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