ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5579,突然、余命宣告を受けました ー⑧
世界大戦は無理。そこで、国債と株式の暴落で清算するしかなくなった。元々、
貧乏な中国、ロシアが、元に戻り、欧米と日本の大半が、負組みの貧乏になる
図式が近未来の姿。で「最後は、金目でしょ!」が、更なる本音になっていく。 
当地の住民のインタビューが的を得ている。 『最後は金だろうが、それを
担当大臣の口からは言われたくない!』が、よい。
本当のことは言わないことだが、本当のことは、つい口に出てしまう。
   * 都議会の女性差別?発言
 この程度の野次は、都議会、国会では当り前だが、偶然、マイクに拾われ、
大騒ぎになってしまった。当然、バッシングで政治生命が完全に絶たれるが。
少子問題を取り上げる当人が独身で、『それなら、自分から、結婚して、子づくり
をして、その範を示せ!』というのも一理はあるが、あの場では、絶対に禁句。
阿部首相が、「この難局には、更なる女性の社会進出が必要」と政策を掲げて
いる中での、身内からの、この発言はいただけない。世界的に、女性蔑視発言と、
嘘をつき逃れようとするプチ権力者の哀れな姿が蔑まれて報道される? 
当人は、これが世界的に注目をされて時の人になるとは、思ってなかった
だろうに、言葉は恐ろしい。
・・・・・
4482, 静かなる大恐慌 ー2
2013年06月24日(月)
          「静かなる大恐慌 」柴山 桂太 (著)
 グローバル化は多くの問題を世界中に撒き散らすが、情報化社会では今さら
止めることは出来ない。それは弱肉強食を推し進める。 痛みを伴なっても、
乗り越えなければならない現実がある。
 ー グローバル化についての部分を更に抜粋すると
◎「過去の行きすぎたグローバル化は、最終的には二度の戦争によって終わり
 を迎えた。それを繰り返さないために何が必要かを考えることこそ、この危機
 の時代における思想と行動の、真の指針となるべき課題です。」(219頁)
◎「グローバル化と国家主権と民主政治の組み合わせを比較し、行き過ぎた
 グローバリゼーションへのバックラッシュのなかで、いかにグローバル化路線
 を各国レベルで修正していくか、そこが問われる局面が始まろうとしている。
 それは、グローバル化の進展による国内対立の激化とそのための
 「大きな政府」の必要性になる。
◎「大きな政府」が主導する経済を「国家資本主義」という言葉で言い表せば、
 「自由資本主義」とはいえ、一皮剥けば国家資本主義的な側面をかなり
  もったものになる。それは一握りの勝者に力が集中することを意味する。
  ネットで世界が繋がった、これまでなかった情報社会でのグローバル化を
  今さら変えることも否定も出来ない。この事態は何事も事前に対策をとる
  ことが不可能である。リーマンショック後にアメリカが行った財政出動で、
  何とか世界は巨大な崩壊を避けたが、実体経済が正常化したとは
  到底思えない。 これらから、以下の問題点が見えてくる。
・グローバル化は大きな政府をつれてくる。
  (格差や失業は福祉でカバーしなければならない)
・グローバル化は単なる新自由主義者の自己救済でしかない。
・グローバル化した資本主義は戦争に行き着かざるを得ない。
・グローバル化は新興国の足かせになる。
・グローバル化は地方を疲弊させる。
▼ 今度の、グローバル化は、以前より遥かに大きな断層になっている。
 パソコン、携帯電話が地球の隅々まで行渡りネット社会が現実社会の上を
覆いかぶさった。これをコントロールするのは至難の業である。否が応でも
民が主になってしまったのである。これに対する新しい政治経済の新システムが
全く確立出来てない。その経済的側面が恐慌であり、独裁国家が次々と崩壊して
いる「アラブの春」といわれる現象である。したがって、政治経済の混乱は、
あと20年、30年は続くとみてよい。だから、現在起こって問題は数百年、
数千年に一度の大変動のウネリということになり、変化を拒否するのでは
なく、可能な限り静かに順応していくしかない。
・・・・・・・
4108、パニック!

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06月24日(金)
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