ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5573,突然、余命宣告を受けました ー③
そして、九月初旬に千葉から長岡に戻ってきた。まず、実兄と「本店か、支店か、
どっちを受け持つ」かと、相談すると、兄が「自分は、そのまま支店を、本店を
御前に任せる」という。 本来は、兄が本店に乗り込むのが筋だが、本店に自ら
乗り込むのは気が引けたようだ。入って直ぐに尻込みをするのが分った。
そこは既存社員の冷やかな空気が色濃く残っていた。さっそく、一人ずつ、
別室に呼び出しての話合いからの出発。そこに、私への不信感が大きく根付いて
いることを知る。彼らには、私は悪役の張本人。それでも残ってくれただけで、
充分であった。 さて、どれから手をつけるかである。
地元銀行の北銀と大光相互は、義兄に感化され、倒産寸前と判断していた中、
メインを北銀から、当時の都銀の「太陽銀行」に変更。これは、私と実兄の仲人
をした営業担当で、この一連で相談にのってもらった因縁から。会計事務所も、
税理事務所から、会計事務所に変更。実感は、生まれ育った商家の真っ只中に、
20年ぶりに落下傘で舞い降りたような不思議な感覚。 数ヶ月もしないうち、
全てが面白くなり、水を得た魚のようになっていた。そこは10歳まで生活を
していた生家。火がつくのは当然といえば当然。4年半後、役割が終えての
自らの総括は、達成感では、120点。 ジャスコ、千葉、長岡、新潟も、
「引き(時)」であった。(新潟は、最後の最後で、引きが、遅かった?)
・・・・・・
4476, 閑話小題 ーオノマトペ
2013年06月18日(火)
6月11日のNHKの情報番組「クローズアップ現代」で、「にっこり」「ドキッ」
などのオノマトペの魅力を取り上げていた。擬声、擬音語には、その背後の豊か
な情報を伝達する力があるという。 ーNHKのHPによるとー
≪ 「ぐにゃり」に「ほっこり」。「ぱみゅぱみゅ」に「じぇじぇじぇ」。
今、私たちの身の回りでオノマトぺ=擬音語、擬態語が急速に増えている。
放送では、
* トップスポーツの現場から。「“べちょべちょ”」「“ぬめぬめ”」
* 新製品の開発を模索する企業でも。「“ガシガシ”」
* ロボットの人工知能の研究現場まで、“どどどどっ”
と熱い視線を集めているのです。人を引き付ける理由は、オノマトペが
持つ音の爆弾とも言われる、“ドキッ”とする力。オノマトペは、普通の言葉
とは比べものにならない豊かな情報量を持っていることが明らかになった。
言語学者は、「普通の言語では、そぎ落されてしまったものが全部、オノマトペ
の中に引きずり込まれて凝縮する。」 大手コンビニチェーン 広報
「“もちっと”ホットケーキや、“もちもち”くるみパンが、人気があります。」
商品名に、“もちもち”と付けると、売り上げが5倍に増える。そんな都市伝説
のようなうわさが、駆け巡っているという。大手コンビニチェーンの広報では、
「“ふんわり”とか、“サクッ”としていない商品は、比較的“もちっと”。」
おいしいを感じる言葉のアンケート調査でも、“もちもち”や、“もっちり”
がどんどん急上昇する一方で、“コシのある”や“舌ざわりのよい”は、
“ひゅるひゅるっと”急降下。短く直感的に伝わるオノマトぺがランキングを
席けん。オノマトペは、“パキッと”堅いイメージのある国会でも増殖・・ ≫
▼ 小泉元首相が、一言コメントで、国民の‘考えない層’の取り込みで世論を
巧く誘導したが、「一言実感売り手コメント」とも言える。ツイッターの発信は、
現場感覚のオノマトペのようなもの。スマートフォン、タブレットの情報端末も、
現場感覚のオノマトペを親しみやすくしている。早朝の信濃川の土手の、ある場所
で「あ〜あ、清清するな!」と独り呟いているが、これも、それか。 変わった
スナックの名前に、‘ひとり静か’‘それから’‘そこ’‘どん底’などあるが、
オノマトペのニュアンスの店名が増えてくるだろう。で、「面白スナック名」と
検索したら、「まぬけ」「あくびちゃん」「夜光虫」「団地妻」「メロメロ」
「あんたが大統領」「スナックとしま」(池袋にある)「いい娘(こ)銀行」
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06月18日(土)
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