ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5313,閑話小題 〜飲み会が楽しい理由
4948, 閑話小題 ー逸ノ城の太腿は92センチ
2014年10月01日(水)
* 逸ノ城の太腿は92センチ
どえらい新人が大相撲に入ってきた。白鵬が「俺より強い」といったとか、
双葉山以来の逸材とか。21歳で入門して5場所目の今場所で、一横綱・二大関
を敗った。白鵬まで敗れていたら不甲斐ない、というより大相撲の全面否定にも
なっていたところ。白鵬が何とか勝って面目を保ったが・・ 来場所と、
次の場所に12勝を上げると大関。そうすると、来年中の横綱もありうるが、そ
うは甘くない? 太腿が92センチもあるというから、
少し肥満気味の人の腰周りと同じ。それでいてバランスが取れている。
初の草牧のゲル育ちというが、こんな体格の男に日本人が敵う訳がない。
既に大相撲は蒙古勢に上位を多く占められ、次の大物二人が上がってきている。
面白いといえば面白いが・・ 問題は怪我!
* 人間は他人と同じになろうとして、自分の4分の3を失う
「人は他人と同じになろうとして、自分の4分の3を失ってしまう」は、
ショーペンハウアーの言葉。何世紀も農耕社会が主だった島国では、まず他人
と同じになることが生活の知恵。 だからこそ「和同の精神=和して同ぜず」
が必要になるのだが、人は自然に流れる。情報社会では、自分の好きな分野を
生かすことが可能になってきたが、反面、情報の大波の中で、最善と思われる
一部の情報に洗脳される傾向が強くなる。 他人と同じになろうとするのは、
自分の頭で考えないから。自分で考えを深めれば、自然、他と同じにならない。
それにしても、本当に考えな人が多い! 石ころが個性個性といっても、
所詮、集めてみれば砂利でしかない。それより、人と比較しないことだ!
・・・・・・
4581, 2050年の世界 ー11
2013年10月01日(火)
「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」
〜英『エコノミスト』編集部 (著)
第十四章 経済とビジネス ーのまとめ
・一九五〇年代の統制資本主義の時代にはマイナーな理論とみられた
シュンペータの理論は、その後の現実の歴史によって、最も影響力のある
経済理論に押し上げらた。
・一九五六〜八一年までは、『フォーチュン』誌が選ぶ五〇〇社のリスト
のうち、年平均で二四社が脱落していた。 一九八二〜二〇〇六年には
脱落組が四〇社に増えいる。
・ことにインターネットの発明・普及によるグローバリゼーションは
シュンペータの言う創造的破壊のスピードを高めている。想像も
できない技術革新により、これまでのビジネスのやり方が陳腐化し、
固執していた企業は淘汰され、新企業が生まれる。
・製造業では、大量生産の方法が開発された一九二〇年代以来の、
大きな技術革新よってその現場は変貌をとげるであろう。可能性がある
ひとつの技術として 3D印刷技術があげられる。
・他にも、あらゆる物がネットと常時接続するようになり、そのネット
ワークがわたしたちの生活を変える。ロボットの技術革新によってこれまで
人間にできなかった作業ができるようになる。あるいは電子秘書の機能を
持つ自律型のソフトウェアができることで、仕事の効率化が起きるなど、
様々な技術革新による経済の変化が予想される。
・先進国にいちはやく追いつきたいという新興国経済の要求も様々な技術革新
を生むだろう。一気に九〇パーセントものコストを削減するような工程の
開発によって、先進国の商品市場もがらりと変わる。
・契約型の雇用者が、複数の企業にみずからの技能を売るようになるなど、
会社の形態もより複雑化する。
・様々な技術革新にともない、グローバル市場においては、知識階級に富が
偏在するようになり、労働者の勤務はグローバル化でより過酷化する。
・しかし総じて言えば、「資本家の功績というのは、女王にもっと絹の靴下
を供給することではなく、それを女子工員たちの手が届く場所に持ち込んだ
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10月01日(木)
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