ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4985,暴走する世間 −2
しかし一般に人間の短期記憶は、五つ以上の無関係なことを一度には覚えられない。
たとえば愛車はあなたに、いくつのことを記憶するよう求めているだろう? 車内にナビは搭載? 
自動速度制御装置は?衝突防止装置はある? 死角警報システムやリアビューカメラ、子ども用
の娯楽システムは? MP3プレーヤーや携帯電話は? いまや車内には運転者の気を散らし、
それ自体が事故の原因になりうる装置があふれている。だが事故が起きれば、責めを負うのは
車ではなく、あなたなのだ。自分が間違えるのを「間違った」もののせいにしていたら、同じ
過ちを繰り返すことになりかねない。原因をまちがえていては、経験から学べることは少ない。
とりわけ大きな不具合が生じた場合に、責任の所在を追及するのは当然のことである。だが
どこに誤りがあったか、それをつきとめるのは容易なことではない。だから「あとバイアス」をする。≫
▼ 「あと講釈」の一つに、スポーツ解説がある。勝手に選手の失敗に対して、あたかも本当の
 ようなウソをいう。聞いている方は素人を承知で、「あとバイアス」の言いたい放題。
気の毒なのは、選手で、それが恰も真実として罷りとおる。批判される選手と監督は、
結果責任を問われているから何も反論できないことを充分に承知の上のため、言いたい放題。
しかし、「あとバイアス」を自分の思考や判断を狂わせてしまう。
現在の日本の政治の混迷も、これが大きな起因になっている。
・・・・・・
3878, 閑話小題
2011年11月07日(月)
  * 再び、ギリシャ
 ギリシャの首相には驚き、呆れてしまった。例え話でいえば、
《暴走しているバスの運転手、助けにきた他の車が暴走車に鎖をつけて、何とか大事故を
抑えようとしたところ、「鎖をつけるかどうか、乗客に聞いてみてから」と、言い出した。
乗客は暴走をしているのを知ってか知らずか?バス内の自分たちの不満で頭が一杯。
瀬戸際で運転手が、どの道を選ぶか乗客に聞いている場合でない。一つ間違えると、
助けにきた仲間も道連れになることを運転手と乗客も知っているので、タカをくくっている。 
そこで「それなら助けるのを中止する。その上、共同体から排除をする」というと、急に運転手も
乗客も慌てだし、従うと言い出した。》
これは世界中が唖然とした寸劇。しかし国民の反対デモや議会の混乱を抑えるため「国民投票」
といえば、世界の袋叩になるのを覚悟の上、あえて言った政治的駆け引きとすれば、これも納得。
 国民投票やるべし!のデモが起きるかどうかだが、起ってこないのが漫画的。
この10年間、哲学書を読み続けているが、始まりはギリシャ哲学。 その西欧文明の
行き着いた終着駅が現時点とすると、ギリシャ問題は、図ったように起きたユング的現象か。
民主主義の発生の国で、その矛盾が、そのまま表出することになった。ともかく目先の火の手を
納めたが、次はイタリア、スペイン、アイルランドが控えている。そして、日本、アメリカ、中国も?
  * 少しウツ気味で、正常の状態?
 少しウツ気味。 年齢と現在おかれている状況から当然で、これが正常なのかもしれない。
パソコンの具合が悪かったり、スポーツジムで冷たい視線を感じたり、家内が機嫌が悪かったり、
幾らでも原因はある。それでもiPadという新たな遊び道具を手に入れネットサーフィンや、
パソコン・ゲームに熱中。 スポーツジムや、早朝のサイクリングで発散ができている。
過去に身辺のウツ症状の人の素人カウンセリングをしたりして対処の擬似体験をしていたので、
最小で済んでいる。目先の落ち込みはシネマにいくのが即効性がある。で、最近多く行っている? 
他にストレス発散に買い物がある。百金や、スーパーで「酒のツマミ」や、机周りのものを
買ったりする。あくまで日常品の範囲だが・・・。
 50歳代の10年近く、20年・30年分の人生を押し込んだのが、ここにきて効いている。
そのため現状を悲観し過去の良かった時節を懐かしむこともない。人生は時節ごとに一期一会。
それぞれに、また違った人生がある。これからの人生を有効に生きるに、何が良いのか考え

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11月07日(金)
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