ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4950,「嘘みたいな本当の話」
多額の借金を何人もの常連からしていたらしかった。そして、わたしもその被害者の一人とされたのだった。
「借金のことなど、あの店で聞いたことは一度もありませんが」と、わたしは言った。「そうですか、あの方、
やはりお金を借りられそうな人を選んでいたんですね」と、"稲穂"の女主人は、なんだか私が金のない人物で
あることを確認したかのように言った。それは事実だが、とにかく大塩さんからは借金の話など聞いたことがない
のも確かだ。しかし、もし噂が本当だとしたならば、いつ見ても同じような質素な服を身につけ、今にも壊れそうな
粗末な丸椅子に腰を下ろし、無口に客に応対していただけの人物が、何百万円という金を如何なる目的で、
誰のために手にしていたのかは不思議である。その後、ほどなくして、同じ路上で出会った飲み仲間から
「知ってますか?"稲穂"のママが亡くなったんです」と、話しかけられた。わたしは彼女の死因も知らない。
どうやら持病が元で、病で亡くなったらしい。 ≫
▼ 地元から車で一時間半に高田城下町や、新発田城下町がある。そこでは昔からの生活があり、土着の人間関係が
 長い町の歴史とし脈々と続いている。そして私の住む町の長岡城下町も同じである。 新発田出身者がUターンで
帰り地元に住み、新潟で仕事をするとしたら、当然、地元の人間関係に深入しないのが生活の知恵。それと同じ
パターンを私も新潟で仕事、住むのは長岡にと、当然とってきた。しかし、仕事を終え、長岡だけの住処になると、
そこは、江戸時代からの血筋とか何とかの暇人の小さな人間関係が続いている、がんじがらめの蝦蟇屋敷界隈。 
上記のような魔女狩りの噂話の丼池。そこは地元民の全世界、象の皮膚のヒダ世界の中。 
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3843, 閑話小題
2011年10月03日(月)
  *  つれづれに ー老後とは
母親が38歳、父親が42歳の時に生まれたため、子供の時から二人の壮年から老年への移行期の姿を見てきた。
家は商売をしていたので、まず生存をしていくベースを確保する必死さが幼児の頃から生で伝わっていた。
生まれた時から毎日が戦争の真っ只中のような日々。 サラリーマン家庭からみたら異状の生活環境である。
ある意味、60年たった現在、やっと緊迫した日々から開放された日々。 逆に生涯殆ど勤め経験がなく、
独立独歩で生きてきたため、緊迫感が少し薄れただけで、勤め人が定年後に感じる「自由の不自由さ」は全くない
のも事実。 家に一日中居ても、家内の視線以外には、何の抵抗感も、何をして良いのかの戸惑うことも、
皆無である。元もと、商売上の付き合いも最小にしてきた上、肩書きを持ったら誘いがくるような慈善団体に
入ったこともないし、その中で威張ったり、競う相手の存在も殆ど居ない。 自分が自分であるために妨害する
ものは初めから振り捨ててきた。それが多くの人たちに誤解を与えてきたが、自分が自分であることの方が
良いのは、長年の読書で分かっていた。そのためか、この生活の変化に大した違和感は少ない日々になっている。 
  * ゴッドファザー
 ゴッドファーザー を一昨日、WoWoWで日本見た。30数年前の封切りを映画館で見てから、TVで何度か見ているが、
その年齢ごとに受けとめ方違ってくる。ギャング映画だが、権力の集中と決断をテーマにしたマネジメントそのもの。 
封切当初は、そのギャング世界の迫力と殺しあいの生々しさに世界中が驚きに沸きかえった。人生経験を積んだ後に
みる、二代に続くマフィアのボスの物語は、また違って見えてくる。 事業の立ち上げと、その盛衰を経験してみると、
あの緊迫感は事業とて同じこと。 現在では家具とか、装飾にも目がいくが、ファミリーの人間模様が面白い。 
映画そのものは、やはり名作中の名作。7〜8年に一度は再放送されるが、名作は何度見ても、その都度、新鮮である。
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3478, 15年前の韓国・国家破綻のすざましさ! ー1
2010年10月03日(日)
 ある月刊誌の「15年前の韓国・国家破綻のすざましさ」の実態のレポートを読んで愕然とした。

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10月03日(金)
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