ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6830,読書日記 〜『神の発明』―形而上学革命 −1
北欧各国からイギリス、そして欧州本土に入った時、ドイツ、イタリアなど
の街中で浮浪者やヒッピーと有色人種を多く見かけるようになっていた。
そこで気づいたのが、その多様性が活性化になっている現実。ドイツ、フランス
は異種混合の人種が、違和感なく、根付いていた。当時、優勢を誇っていた
共産圏の東ベルリンに一時入国をして驚いたのが、市民や警備兵の顔が暗いこと。
現在、ニュース映像から現れ出ている現在の北朝鮮の市民の顔つき。
ソ連という壮大な社会主義国家の壮大な失敗。そこに生じた理想と現実の差は、
「一度、特権を握ると同時に腐敗が始まる人間の性。」まずは自己修正機能の不全。
ゴーンも、その現代版! とすると、米国は、壮大なる「公正世界仮説国家・
アメリカ合衆国」の「公正実験」の失敗事例と相成る。 実は米国は、狂信的
キリスト教国家で、資本主義を標榜してきた白人優位システム国家。その陰りが、
トランプという怒れた大統領という姿で現れ出て世界を大混乱に… それでも、
白人にとって、ポピリズムを標榜するオバマより、遥かに人気があるのは、
国家としての盛りを超えたため? 「ブランド品」を穿った見方をすると、
「格付け機能」の役割を果たしていると…。ブランド品を身に付けた猿とみると、
これまた滑稽、いや結構である。ブランド品を喜んで身に付けたがるのは、
猿とは違う人間たる由縁である。ブランドという餌で飼い馴らされて、格付け
されて… 格差をされ、<平等でなくて公正>と諦念し、信じきって生きている。
「何?の行列に、交通止めをされ万歳と両手を上げて喜ぶ御目出度い大衆を横目で
みている自分を冷笑し、家路を急ぐ餌付けされた猿たち。でも、その国家が
国民の暮らしと、生命を守る基盤になっている。一つ間違えると、棄民された
難民になる運命を我々は持っている。 まあ、妄想でいいから、公平な社会仮説
を信じて、生きるしかない。 幸せなことである!
・・・・・・
5369,楽しむことを人生の目標に 〜�
2015年11月26日(木)
* 楽しむことを人生の目標に
両親から学んだことは、『仕事も趣味も、楽しめるほど追及すること!』
あのエネルギーは楽しんでいたからこそ、限りなく湧き出てきたようだ。
明治以降、いや西欧文明は本来、キリスト教倫理的な一心不乱に働くこと、
『苦悩を突き抜け歓喜へ』という、忍苦、勤勉、に価値の重心がおかれていた。
しかし、一部の人たちには、以下のように、『楽しむことの重要性』
『遊びをせんと生まれけん』こそ、人生であると理解していた。
『楽しんでこそ人生』でネット検索をしたら、あるある・・
≪ ・最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。
最も人生を楽しんだ人間のことである。 〜ルソー
・「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。
〜斎藤茂太
・人間の一生は誠にわずかの事なり。好いた事をして暮らすべきなり。
夢の間の世の中に、好かぬ事ばかりして、苦しみて暮らすは愚かな事なり。
〜山本常朝(江戸時代の佐賀鍋島藩士、『葉隠』の口述者)
・楽天主義も悲観主義も一つの思考習慣によるものです。
楽天家の人生が楽しく、悲観主義者の人生が暗いのは当然です。
どちらもそれを望んだからです。
〜ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教、著述家/1898〜1981)
・楽観的であることは、顔を常に太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すこと。
(ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国の政治家)
・一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、
処世上の第一要件である。 〜渋沢栄一(日本の武士、官僚、実業家、
日本資本主義の父 / 1840〜1931)
・船に乗っても、もう波が出やしないか、嵐になりゃしないか、それとも、
この船が沈没しやしないかと、船のことばかり考えていたら、船旅の
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11月26日(火)
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