ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6820,映画評 〜『エンド・オブ・ステイツ】
2004年の中越地震がたて続きに続いていた。 9・11テロから売上が下降し、
2007年の柏崎・刈羽沖地震で加速し、リーマンショックで更に悪化していった。
信じられ事態の連続である。50歳代に人生のギアを切替え、遣り残しを潰して
いたのが救いになった。 まさかのブラックスワン(想像を超えた事態)が
続くとは思っていなかった。そのため思いきった、(前倒し)事業清算の決断
が出来た。これを書いたのが還暦の時節。51歳から9年間で、30年分を生きた
節目の年である。人生に何ら後悔がないと… 独り万歳を叫んでいた。

改めて読返すと面白い。先に記した3つの大激震の煽りでまさか、事業閉鎖に
追いやられるとは… 人が想定できるのは、この程度ということ? あるのは、
9年間かけて、30年分を生きた行蔵。ということは、途中で頓挫しても、80歳
までの計画というより、想定。 
 80歳の私の自己問答の想定!
《 おいおい、まさか80歳まで生きているとは。 60歳を過ぎて考えたことは、
 75歳が死に頃と設定し、それを前提に生きること。しかし75歳になっても何ら、
その兆候が見えない。で、あれよあれよと、80歳。 同年代の半数近くが亡く
なってしまった。長寿願望は全く無い。年寄りには、決して生き易い世の中で
ないが、面白いのが、情報端末が限りなく進化して、年々、その恩恵を実感
できることが有難い。後悔といえば、5年間も想定より生きていること。
しかし、この5年間の面白かったこと。何が75歳で充分生きたと思い込んでいた
馬鹿さ加減に呆れるよ! バーチャルリアルティが、何ともまあ、世界を広く、
深く誘うのである。知れば知るほど、世界は味わい深くなる。今でも、毎日が、
感動と、感激の雨嵐のように吹き付ける。世間とかいうのから、我が身を守って
いたから、この孤高の世界を守れた。だから、毎日が面白くて面白くて、仕方が
ないのさ。だから、ここまで生きられたのさ。ざ・ま・あ・みろ、である。》
――――
2006/05/23
1876, 10年後に後悔する事とは?
                    おはよ〜!(*^ワ^*)i 
あるHPを見ていたら、次の言葉に引きつけられた。
「10年後に後悔しそうなことをリストアップして、それを潰していく
生きかたをする」である。(七田チャイルドの七田真氏と本田某氏の対談)
 私が十年前に考えたことは、   (。-`ω-)ンー
「50代の10年間で60歳以降の人生を全て押し込んで生きる」である。
20~30年間を50歳代の10年間で全て前倒しにする、と。
それがこの程度の変化でしかなかったのか? という自問自答は残るが。
現在になって振り返ると、先まわしをして良かったと思っている。
後悔しそうなことを潰していく生き方は消極的に思えるが、
「消極的な生き方(後回しーその大部分は中途半端)が一番後悔する」
とリストアップすれば、逆に積極的な生き方が出来る。  
 想定可能なマイナスをあらかじめ潰すのは、最善の行為と同じか、
それ以上である。後悔することは、その時は気がつかない行為と、判断ミス
が最悪だったということになる。 それが想定可能かといえば、可能である。
ということは、その想定は最善の準備と同じぐらい大事なことになる。
 ―                        (‐”‐;)
ところで10年後に何を後悔するだろう?
一期一会と、何ごとも真摯に立ち向かえば後悔することはないはずだが。
10年前に事業で時代の先行きを、より悲観的に読んでいれば、より
シビアな手が打てたはず。まあ甘さが見えてくる。
 ー面白おかしく「10年後の最悪の後悔」をイメージをしてみた?
・酒を飲んで暴れて、家内に愛想をつかれて離婚。
 現在は年金で、何処かの街の安アパートで冷酒を飲みながら懺悔の日々・・
 それでも冷酒を飲んでいるのだから、懺悔にはならないか? -ω-`A) フ…
・死んで、この世にいない。誰も、もうこの男のことを憶えていない。
 二人の子供も、あの父親のことだけは思い出したくもないと墓参りもない。

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11月16日(土)
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