ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6802,読書日記 〜小さな習慣 〜2
家族的空気になるが、今の家計では…』と言っていた。とすると、5人になる。
メンバーにもよるが、飲み会で3人は、2対1になり、1人が浮くケースが往々に
してある。浮き役の立場として割切っていれば、それはそれ。
・「群れ」の言葉のニュアンスは、一匹オオカミに対し、野犬の群れの「群れ」。
一匹に成りきれず大勢に従う生き方。「人」と「人間」の違いは、社会集団の
一員の意味合いが加えられて人の間に生きるため「人間」。
「離れ猿」がいる。集団から追い出されて、距離をおいて生きる離れ猿。
ライオンは、成長すると、集団から追出された若いオス同士が、ペアを組んで、
助け合って敵と対処し、生抜くケースが多くある。二匹のペアが襲われるケース
は少ないため。8人兄姉の末っ子で、父親っ子のため、少し距離を置いて、独り
遊びが常。今でも、その延長にあり、唯我独尊を地にいっている。これも家族
の長男、末娘、末息子、一人息子など、様々な立ち位置で、性格が決まる。
・相方は自然と、長女で、家庭的温みのある、自然体の人に魅かれる。
長女、次女は母猿のアシスタントの役割で、末っ子の相手になってくれる。
だから、自然に魅かれる。 とすると、アシスタント代わりのメス猿連れの
「離れ猿」?が我姿? いや、過って小さなテリトリーを持っていた元ボス猿。
成るほど、地元高校の校訓、「和して同ぜず」。「同じて、和せず」が群れの
特性になりがちだが。
<何があっても、強くあらねばなりません! 誰一人助けてくれません。
生きている間は闘い続けなければ!それが人生だから。諦め、無関心になり、
流されてはならない。傷を抱えて生きるしかないと悟ること。同行二人の一人
は親鸞。南無阿弥陀仏の念仏で、孤独から救われる>と親鸞が教える。
群れるなら、確かな宗教。人間は本来、弱者。長年かけて構築された教えが
必要となる。それが凡夫なら尚更のこと。とどのつまり、宗教ですか!
・・・・・・
6073,閑話小題 〜割合で理解する法則 〜5
2017年10月29日(日)
● 誕生日のパラドックス(の法則)
一堂に会した23人で50%、41人で90%の確率で、同じ誕生日の人が存在すると
いう法則。これは一見、「40人いれば自分と同じ誕生日がいる」と思いがちだが、
この数値は「40人のうち、誰かしら同じ誕生日の組が存在する確率」のこと。
◎ 50人位のセミナーで講師が、「今月の誕生日の人は手を上げてください!」
というと。7〜8人の人が手を上げた。12分の1で4人と思いがちだが、2倍になる。
「講師は因縁とは、こういうもの」と、説明していたが、この向きの科学的研究
もあるような。因縁の「因」は直接原因、「縁」は間接原因、この二つがあって
因縁が生まれる。哲学の大命題に「存在論」がある。いま、ここに、存在する
不思議の問題に繋がっていく。
―
● 90:9:1の法則
OSやブラウザ、検索エンジンなどのITサービスにおいて、市場に参入する企業の
シェアが90:9:1の比率になるという「90:9:1の法則」がささやかれています。
・最も人気を獲得し多くの人の支持を得たサービスが市場の9割を独占し、
・2番手が9%を、
・3番手は、1%を確保するのがやっとで、他のサービスは数字上は存在しない
に等しいという、弱肉強食の世界を指す。
◎「20対80の法則」より、一強に力が集中する現象を示す比率。これは進化速度
の早いIT産業なればの法則だが、社会的格差にも適応する。優勝劣敗の徹底の中
こそ、進歩が生れるが、残り1%しか99%に行き届かない社会問題に行き当たる。
日本の先をいくアメリカ社会を知るにつけ、日本も同じ道を歩むことになる。
〜以下の文章は、2ヶ月前のテーマ〜 これが現実。
――
『超一極集中社会アメリカの暴走』
2017年8月30日
図書館から『新潮45・6月号』を借りてきた面白いリポートがあった。
【 世界を呑込む「超一極集中」社会〜アメリカの暴走」を著者が解き明かす―
上位0.1%の超富裕層がすべての富を牛耳り、ますます金持ちに
(小林由美)】のレポートがあった。
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10月29日(火)
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