ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6772,閑話小題 〜そんなまでして生きたいか ー2
自由旅行や手配旅行と比べると、旅行費用全体では割安なケースが多い。
(企画している旅行業者と宿泊施設などの間で、団体枠の料金(団体料金)が
適用され、旅行者ひとりあたりの原価が安くなっているため。)
・法律上、旅行業者が3つの責任(旅程管理責任、旅程保証責任、特別保障責任)
を負うことになっているため、その点は手配旅行に比べると安心できる。
♢ 欠点: ・スケジュールが極端に細かく設定されていて、やたら動き回らせる
ものがあり、その場合、ひとつひとつの場所でそこを十分に味わう時間すら得ら
れず、労働させられているような感覚を味わわされ、疲れるばかりで、満足感が
かえって低下する場合がある。コースが「お仕着せ」なので、企画者のセンスや
好みと旅行者(参加者)の好みが異なっていると満足できない。
行動時間の大半は、他の参加者と集団行動をしなければならず、他の参加者が
様々なトラブルを引き起こして、それがとても煩わしく感じられることがある。
・日本でもすでに格安航空会社が格安の航空チケットを提供しており、ホテル代の
割引が個人客にも開放されているので、昭和時代とは異なり、パッケージツアー
よりも、むしろ自由旅行・手配旅行・一人旅などほうが安くなる場合もある。
特に1人参加で1人部屋追加料金を支払う場合はパッケージツアーはかなり高く
つく傾向がある(見ず知らずの参加者同士の相部屋を認めるタイプもあるが、
そのかわりにそれなりのわずらわしさがある)。また、辺境地をチャーター便や
貸切バスで周遊するツアーも高額になりやすい。≫
ー
▼ 行先と、目的の選定から、まず開始。 まず欧州か、それ以外か。
僻地嗜好から欧米嗜好に舵をきり、最近では東カナダ以外は、欧州ばかり。
これで欧州17回目。カミさんの鞄持ちもあって、内向き(文化圏)に。直近では、
<北イタリアのドロミテと、イタリア側から観るマッターホルン>。
古希を境に、もう充分と止めていたが、迷惑覚悟に決断したが、これが思わぬ
拾い物。欧州の観光は深い。 10数年前に行った<北イタリア周遊パック>で、
ドロミテ街道を通り抜けたが、今度は二泊して湖水地方と、世界遺産のドロミテ
街道を観るもの。 更にミラノに戻り、裏側のマッターホルンと、ロープウェイ
で登ったモンブランなどのアルプスを360度展望した雄大な「エルブロンネの絶景」
は、スイスアルプスと互角… 至福の時間を味わうことが出来た。 何ごとも、
限界を超えた先に、何かがある「一期一会の旅」。
このブログと、秘異郷を主にしたツアーと、TVから映しだされる映画と自然界の
映像の観賞が、世の名残りを明るくする。 無粋の私には、既製品なればこそ良い
ことがある。己の能力を見限ればこそ、様ざまなシステムの有効利用が出来よう
というもの。
・・・・・・
2016/03/20
閑話小題 〜51回の海外ツアーで
* 海外ツアーのテーマの棚卸
51回の海外ツアーに参加してきたが、その行蔵は何ものにも代え難い財産。
知れば知るほど、世界は広く深いことが解る。10回目辺りから秘境・異郷ツアー
に重心移動をしたが、10年ほど前からは欧州中心になっている。リタイアー後、
諸事情で家内の鞄持ち?のカタチだが、何はともあれ、行けるだけで充分。
「行けるうちに、行けるところに、行っていて良かった」と実感する。
・大陸別では、アメリカ大陸、オーストラリア大陸、ユーラシア大陸、インド
大陸、アフリカ大陸があるが、万遍なく行くのと、一つに絞り込む選択がある。
・他に、テーマを、文明、文化、山脈、滝、氷河、平原、クルーズ、お祭り、
有名ホテル巡りなどのテーマを決めて周る人がいる。 〜テーマとして・・
☆ まずは文化。 ツアーの過半数以上は、何処かの首都を経由地として一泊。
そこには、名だたる美術館や・博物館のコースが組み込まれていて、その国の
名画や工芸品、遺跡などで発掘された国宝クラスの古美術品が展示されている。
それらを、み続けているうちに、門前の小僧、その魅力に取込まれてしまった。
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09月29日(日)
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