ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6773,閑話小題 〜74歳の同期会の現実

   * 前期高齢者の区分の最終年の同期会
 74歳が44名も集った中学の同期会も、若い人たちからみれば、どう見えた?
大学の卒50周年記念は300人。総長は「これだけの御年寄りの会も「ギネスもの」
と! こういう会は、恵まれた人生を過ごしてきた人たちしか出席できない実情
もあるが…
中学の同期会は、集合時間が9月28日(土曜)の16時。 クラス別のテーブルに
分かれての会。連合いが亡くなっているか、寝込んでいる人が… ガン、脳溢血、
転倒で、辛うじて出席している人も多々… 段々と我身にも? この年代が44人
も集まれば、起こって然るべき病気、事故が、そのまま現われ出ている。
「人生は75歳が大きな区切り」を実感。 「好いところは60歳まで」。
50歳、60歳、65歳、70歳、そして75歳と、胸突き八丁の峠が続く。
後期高齢者の年齢は、病そのものと実感する。「先に逝ったもの勝ち」も然り。
御迎えの方が、むしろ有難い年齢になりつつある。これまで、「老いの悲しみ」
について多く書いてきた。シリアス過ぎる内容だが、それでも直視しなければ。
質の良い老々介護など有りようがない。生きてきたように死んでいくとか。
 さあ、良質な人生だったか? 良く遊び、学び、働き、良く休息してきたか?
死んでしまえば、それまでよ! 幸せそうだったのが、そのまま人生にスライド
しているような。 結局、家庭の土壌の問題ですか。中学は分類される前ゆえに、
それはそれは! 社会の縮図として現前するのも、シリアスと言えばシリアス。
 終わってしまえば皆、同じとしても、人生のセンスの良さそうな人ばかり? 
やはり、良い年代に生まれて、人生を謳歌出来たということ… 幸せは幸せを
呼び込んでくる。 例外もあるが… 
 ところで、来年は後期高齢者への祝賀会? 再来年は、喜寿の祝い?
――――
2018/04/28
閑話小題 〜平均介護年齢に、あと半年で、
   * 72歳、あと半年で平均介護年齢に!
 男の平均寿命が80歳、介護年齢が7年というから、あと半年で平均介護年齢に。
周囲を見渡すところ、同年代の3割が鬼籍にはいっているので、健康体でいるのは、
同年代で3分の1になった。半分なら分かるが。もう、この時節に到来したのか。
 
 数少ない地元の酒のみ友達と、去年の暮れ以来、4ヶ月間も連絡がなかった。
30数年来、初めての間隔のため心配をしていたが、先週末に連絡があり、久々に
カフェテラスで会ったところ、「自宅近くで転倒、複雑骨折をして手術をして
1ヶ月間の入院後、自宅で1ヶ月あまり療養していたという。運転は、ままならず、
カフェには奥さから車で送ってもらい、帰りは私が映画館への道すがら自宅近くに…。
リハビリが週に2回。介護4というからただ事ではない。あと数ヶ月で78歳。
 
 介護には、要支援が2段階、要介護が5段階合計7段階がある。その6番目とは、
かなり深刻な状況。 握力が弱くなり、コーヒーカップを持つのが、精一杯。
複雑骨折の手術と、その苦痛は並み大抵でないと話が続く…。
介護用電動リクライニングベッドを月800円で借り受け、寝起きしている…。
75歳が体調の節目で、その後3年は右下りの一方と…。その上に複雑骨折。
 転勤、リタイアなどで酒友が次々と減り、最後の?一人も… ただし生命力が
ある人なので、回復してくるはずだが。私自身の75歳への峠道は厳しい寒風が
吹きそうだと…。
 
 年末に行われる大学の同級会も、毎年、一人二人倒れて不参加組が… 
小・中・高校と同様に、他のクラスか、学部が加わる「同期会」に変わってる。
何処も、三大疾患、連合いの死などの厳しい現実の話ばかり。その中で、酒友の
ような転倒による負傷が多いと聞いていたが、よりによって。それも室内の躓き
のケースが。進学するほど健康寿命が高かったのも、前期高齢年齢まで。
兄姉、その相方も、去年、一昨年と、一人ずつ欠けはじめてきた。生存年齢が
80歳なら、然もありなん。 今までは、「人は先、ワシは後」だったが、私の
順番も遠くないのか? 古希の壁は無事超えられたが、問題は、後期高齢者の

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09月30日(月)
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